声に出さなきゃ伝わらない! 彼との絆を深める気持ちの伝えかた
ケンカするほど仲が良いとは言いますが、でもいくらそう言われても大好きな彼とケンカするのは誰だって「ちょっと怖い」もの。それに「それでもし険悪な雰囲気になってしまったらどうしよう」と不安になってしまうことだってあるわけで……。ただ、思っているだけで気持ちを伝えることはできません。口に出さないがために、すれ違いを生んでしまうことは是が非でも避けたいところです。
ということで今回は、筆者自身の経験と知人たちからの悩み相談などをもとにして、彼との絆を深めるために気をつけなければならないことを具体的にまとめてみました。
心の準備と感情の整理をつけてから
たとえば彼に「じゃあ君はどうしたいの?」と言われたら、「そんなの、わからないわよ! あなたが悪いんだから、あなたが考えてよ!」と答えるのでは関係が改善される可能は極めて低いといえるのでは? ですから、まず、話し合いの前に心の準備をしましょう。
とりあえずのところは怒りや悲しみの理由を自分自身の中で整理してみて。その上で、自分がなにを望んでいるのか、相手にどうしてもらいたいのかなどについてもあわせて確認しておくと良いと思います。
ケンカではなく、議論を
感情的にならず、冷静に。感情に任せた物言いは余計に彼をかたくなにさせてしまう可能性があります。せっかく話し合いの場を設けたというのに、仲が深まるどころかむしろ逆効果となってしまっては本末転倒ではありませんか。
多少ビジネスライクな言いかたになってしまいますが、話し合いに必要なことはディスカッションとディベートなのであって、感情論ではないということです。
彼の意見や考えにも耳を傾けて
考えを口に出すことだけが“大切なこと”ではありません。それと同時に、相手の意見をしっかりと聞くことも同じくらい大切なことなのです。だって、それができて初めて“理解し合うための可能性を帯びる”のですもの。思いやりをもって彼に接してみると良いのではないでしょうか。
「次のデートでは、○○について腹を割って話したいの」と伝えれば、彼のほうもしっかりと準備をしてくれるはずです。
ふたりがもっと仲良くなるために
“意見を言うこと=ケンカ”という図式が必ずしも成り立つわけではありませんが、自分の気持ちを口にしたところで意見の対立が生じれば、少なからずその流れになることもあるでしょう。しかし不満や疑問を自分の中に抱え込んだままでは、いつか耐えられなくなって大爆発を起こしてしまうかもしれません。
そうなれば感情に流された無意味なケンカの勃発はもはや不可避。だからこそ、冷静なうちに自分の意見を伝えることを面倒くさがってはいけませんし、そしてもちろん彼の意見や考えを聞くことを面倒くさがってもいけないと思うのです。そして最後には、しっかり仲直りすることをお忘れなく!