中身が大事! 浴衣デートで気をつけるべきNG行動5つ
夏デートの定番といえば、やっぱり浴衣でする花火大会や夏祭りデートは外せません。浴衣デートは夏にしかできないので特別感が満載! それに、浴衣姿の彼女にときめかない彼氏なんて“ただのひとりもいない”といっても過言ではないのではないでしょうか。ただ特別感があるからこそ、NGな言動が目立つと途端にムードが悪くなり、デートそのものが台無しになってしまう……なんてことも。
関係の冷え込みを避けるためには?
浴衣の力を借りてふたりの関係や距離感が一気に近くなるか、それとも浴衣を着こなせず関係が後退してしまうかは、すべて自分次第なんです。気合いを入れて出かけたデートでふたりの関係が悪化するなんて事態は極力避けたい! そこで今回は、具体的に気をつけるべきことについて細かく挙げてみることにします。
(1)足を開いて座る
座ったときに膝を開いてドスンと座るのは避けたいですね。着慣れていない浴衣を着ているのですから、それだけでも疲れます。その上、その状態で人混みに出るわけですから疲労感が溜まるのはある意味仕方のないことです。しかし、それが品を忘れていい理由にはならないのです。
(2)歩幅が大きい
歩幅は普段よりも小さくするのがキレイにみせるコツです。目安としては前にある足の土踏まずあたりに後ろの足のつま先がかかるくらいの歩幅で! さらに、やや内股にして足を運ぶよう意識するとより美しく、しとやかに見えますよ。
(3)合わせるアイテムがちぐはぐ
せっかく浴衣を着ているのに足もとがただのサンダルだったり、普通のバッグだったりするのは、男性的にガッカリするポイントのようです。やっぱり浴衣を着たときには和小物がベスト! 普段活用しているアイテムは、いくらお気に入りでも、この日くらいは封印しておいて。
(4)着付けが下手
中心線がズレていたり、胸もとがゆるゆると空きすぎていたり、丈が短すぎたり、帯が曲がっていたり……。浴衣の着付けって何気に難しいんですよね。それなのに、ピシッと着れていないとだらしない印象になってしまうから困ったものです。
(5)下着の色やデザインを考慮しない
中腰になったときに下着のラインがくっきりと浮き出てしまったり、下着の色が透けて見えていたりするのはNG中のNG! こうなると、セクシーというよりもむしろ下品な印象のほうが強くなってしまいます。浴衣は生地が薄く透けやすいものが多いので、浴衣用スリップなどを着用するのがおすすめです。
見た目と中身が揃ってこその着こなし力
筆者自身が茶道で学んだ立ち居振る舞いをベースにしつつ、そこにさらに男性の意見も参考に取り入れてまとめてみました。女性をより一層美しく見せてくれる浴衣。しかしながら“実”が伴っていなければ、それはたちまち“アラ”として露見してしまいます。見た目と中身の女子力を磨き、「さすが大人の女性は違うなあ」と思われるような美しい着こなしを目指したいものですね。