いつまでも仲よし! 円満な結婚生活のため覚えておくべきこと5つ
愛し合ったふたりがめでたく結婚。でも本当のスタートはここからです。この人と結婚しようと思った気持ちをいつまでも忘れず、長い結婚生活をうまく続けていくためにはどんなことに気をつけるべきなのでしょう。ということで今回は、すでに結婚している人も、いつかは結婚と考えている人にも覚えておいてほしいことをまとめてみました。
円満な結婚生活を送るには…?
結婚当初の大きすぎる理想や相手への過剰な期待はさっさと手放す
結婚したばかりの頃は、お互い結婚生活そのものに夢を抱きがち。理想はついつい高くなるし、相手に対する勝手な期待や願望も大きく膨らんでいます。
そんな新婚期間を経て日常に落ち着きを取り戻したら、しっかり現実に戻りましょう。お互いのライフワークバランス、お金の管理、生活スタイル……それぞれ違う部分を調整しながら、非現実的な理想や願望は早めに手放しておくことが、地に足の着いた結婚生活の土台となります。
自分も変わる、相手も変わる…そしてふたりの関係性もどんどん変わっていく
よく既婚者の悩み相談で「相手が変わってしまった」と言いますが、はたして相手だけを責められるでしょうか。人は時間とともに変わるし、成長していくものです、お互い変わっていくものとして認め合いながら、愛情や信頼を築いていくべきなのです。
「変わった」こと自体を責めたり嘆くより、そんな変化をどうすれば好ましいものとして受け入れられるか、ということを前向きに考えていくほうがはるかにいいでしょう。
どんなに他の家庭が羨ましくても、自分は自分と割り切る
結婚生活を続けていると、夫への不満もちらほら出てきます。それをさらに加速させるのが、他の夫婦を羨むこと。「○○さんの旦那はもっと稼いでいるし、育児にも積極的なのに」と思い始めると、自分の夫への不満もどんどん大きくなります。
「隣の芝生は青く見える」というのは人間の心理。どんなに羨ましく思えても全てが見えているわけではありません。他の家庭と比べたりしないで、あくまで自分たちは自分たちと割り切るマインドも大切です。
夫婦として「チームワーク」を発揮することを考えてみる
恋愛と結婚は違うといわれますが、それはどういうことでしょう? 恋愛は相手にときめきを感じなくなれば別れることができますが、結婚していたらそうもいきません。家族として切り離せない存在になるし、人生のパートナーとして「チームワーク」を発揮することが必要になってきます。
相手の意志を優先させたり、妥協しなければならないことだってあるでしょう。でもそれをチームとして乗り越えていくことで信頼や絆も深まっていくのです。
いつまでも仲よし夫婦でいるために、お互いの時間も充実させる
いい夫婦であるための秘訣……それはいつもずっと一緒にいるよりも、お互い距離感を大事にして、適度に自分だけの時間を楽しむことです。
夫婦なんだから、一緒にいる時間はもちろん長くなります。でもそうなると相手の気に入らない部分が目についたり、倦怠感だって生まれます。そうならないためにもお互い趣味や自分の時間を充実させ、幸福感を高めることが大切。お互い干渉しすぎず、それぞれが楽しめていると夫婦関係も良好に保てます。