これって社交辞令? それとも本気? 男性の社交辞令の定型文5つ
気になる彼と話を交わしているとき、「これは場の空気を読んだ発言(社交辞令)なのか、それとも本心なのか?」と悩んでしまうことってありませんか。ただの社交辞令に一喜一憂したり、あるいはせっかくの本心からの言葉を軽く受け流してしまったり……。
意図を読み取れないことには、いちいち彼らの言葉に惑わされてしまいます。そして同時に、あえて社交辞令を使ってわたしたちを見事に惑わせる「におわせ男子」の存在にも要注意! ということで今回は、男性の社交辞令の定型文についてご紹介します。
(1)「今度○○しよう」
片思いの彼からのお誘いというのは、とてもうれしいものです。もしかしたら相手も同じ気持ちかもしれないし、関係の進展が期待できるかもしれません。しかし「今度」という前置きがつく場合、本気度はわりと低めだと言えそうです。
(2)「機会があれば、ぜひ!」
「機会があれば」って、かなり微妙な言い回しですよね。だって、自分で機会をつくる気はないってことですものね。「また今度誘ってください!」というのも、これと同じような意味合いだと受け取ることができます。
(3)「みんなで行きましょう」
最初はグループで親睦を深めて、それからふたりで出かけてと、段階を踏んでいる最中の可能性もあります。しかし、このフレーズは相手からお誘いを受けての返事だと考えられますよね? 意中の女性からデートのお誘いを受けたのだとすれば、この返事はしないのではないでしょうか。
(4)「連絡先、教えてください」
これは脈ありなのではなかろうかと、かなり舞い上がってしまいそうですが、場の雰囲気を壊さないようにするためにとりあえず言った発言である可能性も考えられます。また、「意中の女性にだけ聞くわけにはいかないから、そういう場合は全員に聞いている」というひともいるようです。いずれにせよ、早合点はよくないですね。
(5)「笑顔がかわいいよね!」
褒められてイヤな気分になるひとはいないでしょう。コミュニケーションを円滑にするため、当たり障りのない部分をとりあえず褒めておくというプレイボーイも中にはいます。もっと突っ込んだ部分を見抜いて認めてくれたり、具体的に褒めてくれたりするようであれば脈ありの可能性も高くなってきますが、万人ウケするようなレベルの褒め言葉は社交辞令であることのほうが多いようです。
社交辞令を見抜く一番の鍵は経験値!
今回、筆者は自身の知り合いの男性数名に聞き込みを断行。社交辞令で多く使われる言葉について調査してきました。もしかすると、聞き覚えがあるフレーズも多々見受けられたのではないかと思います。社交辞令の見極めというのはなかなか難しいものですが、だからこそ、恐れずに社交経験をどんどん積むことが大事だといえるのではないでしょうか。
これに関しては、ある程度「経験値がものを言う」と考えることもできそうです。だって、最初から全てを見通せるような達観したひとなんているはずがないのですから……。気になる彼が現れた場合に備えて、男性の発言の真偽をジャッジできるようになっておきたいものですね。