モヤモヤ! 結婚2〜3年目の夫婦にありがちなケンカの原因5つ

2019.07.25

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新婚ほやほやの時期はなにをしてもうれしいし、楽しいもの。しかし結婚してから2~3年がたち新婚気分もようやく落ち着いてきて、彼と営む生活が当たり前の日常になってくると、なんだか「モヤモヤする」出来事にばかり目がいきがちに……。それまでは気づかなかった(あるいは、それすらも楽しめていた)小さなすれ違いが、どんどん浮き彫りになる気がしてくるのがこの時期なのです。
ということで今回は、結婚2~3年目の夫婦にありがちなケンカの原因についてご紹介します。


(1)衛生観念の違いについて

「バスタオルを洗濯機に入れるまでの使用回数、トイレ掃除の頻度など、細かい部分で揉めることが多くなりました」(31歳女性)

▽ 洗濯の頻度、シンクに食器を残しておいても平気か否か、排水口の髪の毛は毎回取りたいかどうかなど、衛生観念というのは共同生活を送る上でとても重要な部分。しかし、そのぶん違いが浮き彫りになりやすいところでもあります。ちょうど同じような感覚なら問題ないのですが、ぴったりハマることのほうが珍しいですからね……。

(2)外食に関する考えかたについて

「私は、仕事で疲れているときには平日でも居酒屋で待ち合わせて飲んで帰りたいと思うし、基本的には外食推奨派なんです。だって結婚前のデートでもそうだったし。でも彼は完全に自炊派で……。私がご飯を作らないとあからさまに嫌な顔をします」(29歳女性)

▽ もちろん自炊がベースとなることは間違いないのですが、週1回の外食が多いと思うか少ないと思うかは人それぞれというわけです。

(3)休日の過ごしかたについて

「休日に家でのんびりしたいか、デートに出かけたいかというのは、ありがちな悩みですが大きな問題です」(26歳女性)

▽ このほかに、「友だちと遊びに出かける頻度」なんかも争論として持ち上がりやすいところではないかと思います。

(4)住宅購入の考えかたについて

「マイホームは欲しいけど、共有名義のローンを払い終われるかが不安で踏ん切りがつかない。でも旦那のほうは考えが違うので……」(34歳女性)

▽ 多くの夫婦がいつかはマイホームを購入したいと考えるのではないでしょうか。しかしその話がいざ現実味を帯びてくると、意見が割れることだってあるのです。

(5)妻のありかたについて

「会社からは昇進の話がきているのだけど、旦那は私に家庭を大事にしてほしいと思っているみたいで、そのあたりの溝にはまってツラいです」(30歳女性)

▽ 今は結婚をしたからといって、「女性だからキャリアを諦めなければならない」と考える必要はなくなりました。しかし、まだまだ古くからの価値観というものが、根強く残っていたりするものなのです。う~ん、なかなか難しいものですね。

2019.07.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林ユリ

1987年生まれの好奇心旺盛なお調子者。ありふれた日常の中に笑いを見つけることが大好きで、面白そうなことがあれば所構わず首を突っ込む癖がある。 考えるよりも先に行動しちゃっているタイプ。それで失敗することもあるけれど、 「Don’t think. Feel!」ってことで! Twitter @ohana2425  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子