思っていたのと違う…結婚してみて「あれ?」と感じたこと5つ
理想を描いていたり、想像をしてみたりしても、実際に体験してみると「あれ?」と違和感を覚えることは誰にだってあるもの。百聞は一見にしかずという言葉がある通り、実際に目にしてみなければ気づかないことや、わからないことはたくさんありますよね。ここでは結婚をしてみて「あれ?」と感じたことについて聞いてみました。
好きじゃない人と結婚して好きに
「散々な恋愛を繰り返してきて、この人なら私を傷つけなさそうという理由だけで結婚を決めた。そんなに好きじゃない人だったのに、結婚したらどんどん好きになっていって自分でもびっくり。穏やかで優しい人で、この人と結婚できてよかったなと思った」(29歳・看護師)
▽ 結婚は妥協。周りのそんな言葉に流されて、たいして好きでない相手と結婚してしまったそうです。しかし、一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、相手のことをどんどんと好きになっていったのだとか。今ではもう夫以外の男性なんて考えられないそうです。素敵な話ですね。
気づいたら夫の顔がタイプになった
「もともと薄い塩顔がタイプで、歴代彼氏も塩顔だった私。でも夫は濃いソース顔。結婚するなら顔より性格だと思って結婚したけど、気づけば自分の夫の顔がすごく好きになっていてびっくり」(32歳・弁護士)
▽ 顔よりも性格を重視して結婚したという人のなかには、次第に夫の顔も好きなったという人もいました。やっぱり愛着がわくと好きになるのかもしれませんね。反対に、好きな顔だったはずが、嫌な面をみるにつれて嫌いになったというケースもあるので、必ずしもプラスにはたらくとは限りません。
姑がいい人だった
「漫画やネットの情報をうのみにして、姑と嫁は対立するものだと思っていた私。夫と結婚してから恐々としていたけど、姑は全然干渉してこないし、余計なアドバイスもしてこない。程よい距離感で付き合ってくれるすごくいい人だった」(34歳・司法書士)
▽ 世間的には嫁と姑は仲よくなれないもの、なんてイメージがついてまわっていますが、世の中にはいい関係を築いている人たちもたくさんいます。大切なのは、ほどよい距離感で付き合っていくことなのかも。
夫婦で顔が似てきた
「夫と付き合っていた頃は全然そんなことを言われなかったのに、結婚して3年、5年と過ぎていくにつれて『顔が似ているね』と言われることが増えてきた。一緒に暮らしていると夫婦って表情とか顔が似てくるのかな。すごく不思議」(30歳・経営者)
▽ 一緒に生活をし、同じものを食べて笑って過ごしていると、夫婦の体形や顔が似てくることもあるそうです。それまで過ごしてきた時間の歴史を感じますね。
思ったより家計が厳しい
「ふたりで働くし、お金も増えるんじゃないかなと思ったけど全然違った。子どもができて時短で仕事復帰したら、私のお給料が半分くらいに減ったし、子どものものに出費がかさんで家計が厳しい。もっとゆとりある暮らしができると思っていたな……」(29歳・公務員)
▽ 共働きをしていても、子どもが産まれると支出は増える一方。余裕のある暮らしなんて夢のまた夢。そんなふうに感じている人もいました。