言わなきゃよかった…夫に伝えて後悔したこと5つ
後悔先に立たずとは言いますが、一度してしまったことは取り返しがつきません。後から「言わなきゃよかった」なんて思ってもどうにもなりませんよね。だからこそ、まだやっていない人たちが事前に知っておけば後悔を防ぐことができます。ここではそんな「夫に伝えて後悔したこと」を聞いてみました。
独身時代の貯金額
「独身時代の貯金額を、夫に聞かれて正直に答えたこと。それからは何かしら夫がそのお金をあてにするようになった。住宅購入を考えたときも『お前のお金もあるし、頑張ってもっといいところに住もうよ』って言われて、正直に教えたことを後悔した」(30代・専業主婦)
▽ もっとも多かったのは「独身時代の貯金額を言ったこと」でした。お金や資産があると知ったことであてにするようになり、何かしら贅沢するようになったそうです。
義母への不満
「義母から孫、つまり私の子どもへと送られてくるおさがりの衣類が、虫食いがあったりシミがついていたりと状態がよくないものばかりで……。そりゃあ、夫が30年前に着ていたものだから当たり前だよね。
『息子が着ていたから同じものを着せてあげて』と言われることがストレスで夫に愚痴ったら、夫が板挟みになってつらそうだった。たしかに自分の母親の愚痴を聞かされて、いい気はしないよな」(30代・パート)
▽ 両親と仲がいい場合、自分の親をけなされることにいい気はしないもの。このケースでは、旦那さんは妻と母親の板挟みになって苦しんでしまったそうです。妻からしたら「夫に義母への不満を伝えてほしい」と思ったのかもしれませんが、なかなか難しい問題ですね。
職場の愚痴
「職場の人間関係に悩んでいて夫に話したら、共感を求めていたのに正論で返されたこと。仕事で成果を出せばいいだけって言われて、余計にモヤモヤしたしストレスがたまった」(30代・IT)
▽ 共感を求めて何気なく愚痴を言ったにもかかわらず、真剣に正論を返されてしまうとこちらの立場もなくなってしまいます。共感してなぐさめてほしかったのに……なんて思いますよね。愚痴を言ったことでますますモヤモヤがたまってしまったようです。
過去に付き合った男性の話
「思い出話のひとつとして過去に付き合った男性とのエピソードを話したら、ものすごく嫉妬されたし、気にするようになった。自分で買って身につけているアクセサリーでさえも『それも買ってもらったんだろ』と言われる始末。もううんざり」(30代・看護師)
▽ 過去に付き合った男性の話をされていい気がする人はそんなにいません。たとえ自分にとっては思い出話だったとしても、相手が傷つく可能性もあります。意外と嫉妬深いこともあるので要注意。
家事への不満
「洗濯物を干した旦那に、やりかたが下手だと不満をもらしたこと。夫は完全にやる気をなくして家事をますますやらなくなってしまった。もともと大雑把な性格だから、そこまで気が付かない人だということを忘れていた。小さいことに目くじらを立てないほうがよかったかな」(20代・公務員)
▽ もっと丁寧に家事がしてほしいと伝えたところ、すっかりすねてしまったそうです。人にはその人なりの家事のやりかたがあるので、その都度注意をされていたらやる気をなくしてしまうのかもしれません。