自然消滅なんて不誠実…みんなが思う「大人な別れかた」とは?
お互い好き同士だったはずなのに、別れ際には険悪なムードになってしまうことって多いですよね。何かの縁で付き合ったのですから、最後まで思いやりを忘れずにいたいもの。綺麗ごとかもしれませんが、お互いが納得いく円満な別れをしたいですよね。そこで今回は、「みんなが思う『大人な別れかた』」についてご紹介します。
1. きちんと話し合う
・「いくら彼氏に連絡しても、未読スルーばかりで。共通の友人に聞いたら、はじめて彼が別れたがっていることを知ったんです。自然消滅を狙っていたなんてショックで、いまだに忘れられません」(30代/IT)
・「たとえ別れ話でも、きちんと話し合うことが大切な気がする。もしかしたらお互い誤解している部分があるかもしれないしね」(30代/メーカー)
▽ 別れの理由がわからない自然消滅は、いつまでもモヤモヤが残るもの。「私の何がいけなかったんだろう……」と考えてしまいます。最終的に別れることになろうとも、きちんと話し合うことによって、次の恋愛へ進みやすくなりますよ。
2. 感謝を伝える
・「昔は別れ話になると怒って彼を責めていたけれど、さらに嫌われるだけだなって。最近では『いままでありがとう』と言えるまでには成長しました」(20代/通信)
▽ 別れる間際はケンカばかり。お互い憎みあって終わりでは少し寂しいですよね。若いうちは感情的な別れもしょうがないですが、大人になったいまだからこそ、感謝を伝えてさよならをしましょう。彼も「こんなにいい女を手放したなんて惜しいことをしたな」と思う日がきっとくるはずですよ。
3. 期待を持たせることは言わない
・「元カレから『○○(私)のことは好きだから、別れても友達でいよう』って言われて。まだ未練があった私は、『もしかして復縁できるかも!?』って思っちゃったんですよね。でも彼はすぐに新しい彼女を作っていました。これがすごくショックだったので、私は変に相手に期待させるのはやめようって思った」(30代/金融)
▽ 彼(彼女)とは別れたいけれど、自分が悪者になるのはイヤ。そのため「別れても友達だよ」「○○くんには、私なんかよりもっとふさわしい子がいるよ」など、結果的に相手に期待を持たせてしまう人も。でもこういうウソって、いつまでも相手を縛りつけてしまうんですよね。キッパリ別れを告げることも、優しさのひとつだと思いますよ。
4. 笑顔で別れる
・「彼とは笑顔で別れるのが理想かな! 現実は泣いちゃうことが多いけれど……」(20代/住宅)
▽ 別れ話になるとついイライラしてしまい、怒ったり泣きわめいたり、感情むき出しになってしまいがち。でも最後が怒り顔や泣き顔だと、よかった思い出さえも消え去られてしまいます。「終わりよければすべてよし」ではありませんが、彼とは笑顔で終わりたいものですね。