思わず「なるほど」と唸ってしまう…恋愛にまつわる名言5つ
うまくいっている時は天に昇るくらいうれしい気持ちになれるのに、うまくいかない時はまるでこの世の終わりのような気分になる……恋愛ってそんな気がしませんか? だからこそ悩むし、正しい答えなど見つからなくて途方に暮れることもあります。ということで今回は、そんな悩ましい恋愛の本質をグッと掴んでいるような名言をご紹介したいと思います!
恋愛にまつわる名言
(1)「恋をした時、止まるべきか進むべきか、それともスローダウンするべきか。教えてくれる信号があればいいのに」
恋をして一番とまどうのは自分の気持ちが分からなくなったり、コントロールできなくなったりすることだと思います。気持ちがどんどんかき乱されて、いつもの自分に戻れないような時、自分の気持ちを安定した方向に導いてくれるものがあったらどんなにいいでしょう。
自分自身のことなのに、自分でもどうしていいか分からなくなる……そんな不確定要素があるからこそ恋愛はかくも楽しく、かつ苦しくもあるのです。
(2)「恋は盲目だというけど、結婚は確かに目を開かせてくれるものだ」
お互いの惹かれ合う気持ちに任せて情熱的に恋をしたものの、いざ結婚してみたらうまくいかなくてあっさり別れてしまった、なんてカップルがこの世にどれほどたくさんいることでしょう。恋愛と結婚は別もの、なんて言いますが、本当にその通り。恋愛は「この人が好き」という感情だけで突き進めますが、結婚となるとお互いの本性がさらけ出されて、現実を直視せざるをえなくなってきます。
(3)「愛とは炎のようだ。それが暖炉のようにあなたの心を温めてくれるか、家が焼け落ちるほど燃え盛るかはわからない」
相手を包み込むような優しい愛情は美しいものですが、激しい恋愛感情はまさに諸刃の剣となりかねないことを教えてくれる名言です。恋愛に嫉妬はつきものですが、嫉妬や猜疑心に気持ちがとらわれ、支配されるようになると、相手だけでなく自分自身をも破滅の方向へと導かれてしまいます。
そんな破壊的な恋愛模様はドラマや映画などフィクションの世界だけでじゅうぶん。現実的には心を温かくしてくれる優しい炎であってほしいものです。
(4)「愛とは腰痛のようなもの。レントゲン写真にはうつらないけど、確かにそこにあるでしょ」
日頃から気になる腰痛。でも痛みがひどくて動けないというほどではないし、病院に行くこともない、なんて身に覚えのある人も多いはず。そんな腰痛と同じように、愛も目に見えないし、手で触れることもできません。でもこの世に存在していることは感じられるのです。
恋愛についてシリアスに思いつめてしまうより、これくらいユーモラスにとらえておくほうが、精神衛生上もよさそうな気がしませんか?
(5)「結婚っていいわよ。これからの人生、ずっといじりたいと思える相手を見つけられるんだもの。サイコーだわ」
どんなカップル関係が理想の恋愛像なのかは人それぞれだと思いますが、妙に緊張感があったり、外国映画のようなロマンティックなものより、お互いジョークを言い合ったり、茶化しあえたりするような関係が一番落ち着けるという人もいるでしょう。長続きする幸せな恋愛にはユーモアも欠かせません。相手を「いじりたい!」と思うのも裏を返せば、とっても深い愛情なのです。