あの頃の気持ちが蘇る…!? 再び夫を「好き」と思えるコツ4つ
一緒に暮らしている期間が長くなるにつれて、相手の嫌なところや直せないところがわかってきて「もううんざり」なんて思ってしまうこともあるでしょう。ときには「どこが好きだったんだっけ」と途方にくれてしまう日もありますよね。とはいえ、これから先も一緒に暮らしていくのであれば、夫のことを好きだと思えるほうが幸せです。
ここでは再び夫を「好き」と思えるコツを聞いてみました。
自分自身を見つめ直す
「夫を好きになる前に、自分が夫にとってどんな妻だったかを振り返るようにしたよ。最近全然夫に対して笑顔を向けていなかったなぁとか、八つ当たりしてばかりだったなぁって思って反省。できるだけ笑顔を向けて話すようにしたら、夫も私に対してまめに感謝の言葉を伝えたり、作ったご飯にもおいしいって言ってくれるようになった」(30代・専業主婦)
▽ もっとも多かったのは、自分のことを見つめ直すという方法でした。夫から見て自分はどんな妻だったのか客観視すると、反省点や改善点が見えてくるのだとか。
自分のなかで「こんだけやってあげているのに」という思いばかりが強くなっていると、うまくいかないもの。夫からすれば、やってもらったことよりも妻が笑顔でいることのほうがうれしいのかもしれません。
夫に感謝を伝えてみる
「私は仕事も家事もこなしているのに、なんで感謝してくれないんだろうってイライラしていたけど、私も夫に感謝の気持ちを伝えていなかったなぁって思った。いつも残業ばかりで終電で帰ってくるくらい働いていることや、疲れているのに休日デートしてくれることに感謝したら、夫の様子も変わってきた」(20代・パート)
▽ 誰だって感謝してもらえるとうれしいもの。自分が「感謝してほしい!」と思うほど、相手に対しての感謝の気持ちを忘れてしまうものです。「いつもありがとう」という言葉を伝えるだけで、自分のことを認めてもらえた気持ちになり、明るくなったり感謝に気づいたりもするようです。
夫が好きな夕飯を作ってみる
「1週間夕飯の献立を、夫が好きなものばかりにしてみた。ハンバーグとか唐揚げとかカレーとか、子どもが好きそうなものばかりなんだけど『今日は唐揚げだよ』って伝えるとうれしそうな顔をしていて笑った。夫はこれが好きだったなぁって思い出せるし、単純に喜んでもらえるのはうれしい」(30代・webデザイナー)
▽ 夫が何を好きだったのか思い出してみるのもいいものです。1週間に限定して、夫の好物をつくってみるのもひとつの手。好きなメニューばかりが並んだ食卓に喜んでくれるでしょう。
夫のいいところを探す
「夫の嫌なところやダメなところばかりを見つけて、苛立って当たったりしていたから、いいところを探そうと努力した。不器用な性格の人だけど、一度決めたルールや私がお願いしたことはきちんとやってくれるなぁって思いだしたら、なんとなく好きな気持ちが蘇ってきた気がする」(30代・公務員)
▽ 一度嫌な部分が目につくと、ほかの嫌なところにも目がつきやすくなるもの。だからこそ、夫のいいところを探すことも大切です。いいところ探しをしていけば、かつて夫のどんなところが好きだったかを思い出せるでしょう。