月に2回まで! 子持ち夫婦が決めている「飲み会ルール」5つ
独身であれば、飲み会で帰りが遅くなっても文句を言われることもなく、また帰りが遅いからといって問題が起こるわけではありません。しかし、子どものいる夫婦の場合、飲み会があることで生活サイクルが変わってしまったり、家族に迷惑をかけてしまったりする可能性があります。そこでここでは、子持ち夫婦が決めている飲み会ルールを聞いてみました。
終電までには帰宅する
「会社の飲み会であっても、終電までには絶対に帰宅すること。夜遅くに帰ってこないのは不安だし、終電を逃す飲み会は翌日まで引きずるから」(20代・IT)
▽ もっとも多かったのは、終電までに帰宅をするというルールでした。飲みすぎると、つい終電を逃すまで遊んでしまいがち。しかし、終電を逃してだらだらと続ける飲み会は、確実に翌日に引きずることになります。家族に迷惑をかけないためにも、終電までに帰宅するのが無難なようです。
月あたりの飲み会回数を制限
「友達との飲み会は遊びに含まれるから、月に2回までってお互いに決めている。家計のこともあるし、どちらかが遊びに飲み会に行っている間に子どもを見る必要があるから、片方の回数が多いと不平等になる気がして。会社の飲み会も週に1回までって決めているよ」(20代・医療事務)
▽ 独身の頃とは違い、自分で自由に使える金額は決まっています。飲み会が多ければ多いほど家計には影響が及んでしまうもの。また、子どもをどちらか片方に任せっぱなしにして飲み会に明け暮れるのは、親としての責任を放棄しているのと同じことです。
当日の飲み会参加の連絡は基本NG
「当日にいきなり今日飲み会あるからって言われても困る。夕飯も変更しないといけないし、子どもの寝かしつけもあるし。当日の飲み会参加は原則NG。3日前までに申告するのをルールにしてる」(30代・看護師)
▽ 夕飯を用意したにも関わらず、「今日、飲み会行ってくる」と報告するのはNGという人も多かったです。飲み会に参加するということは、ほかの家族の予定も変更するということ。だからこそ、当日にいきなり参加の連絡はだめなのです。
静かに帰ってくる
「子どもが寝ているから、飲み会で遅く帰宅したときは静かに部屋に入ること! 鍵を開ける音もそうだし、足音もそう。テレビはつけたらダメ。せっかく寝かしつけをして子どもを寝かせたのに、帰宅した音で子どもが起きちゃうとすごく迷惑」(20代・通信)
▽ 頑張って寝かしつけをしたのに、帰宅したときの物音で子どもが目を覚ましてしまったら、寝かしつけをしたほうの努力は水の泡です。帰宅したときは、物音ひとつ立てずにいるのがルールなのだとか。
タクシーで帰宅の場合は自腹
「終電を逃してタクシーに乗ることになったら、タクシー代は自腹にすること。自分のお小遣いでやりくりしてもらわないと困る。終電を逃して家計にまで迷惑をかけないようにしてもらう」(30代・専業主婦)
▽ 自分で終電を逃したのであれば、タクシー代は自分のお小遣いから出すのがベター。それが嫌なら、終電までに帰ってくればいいだけの話です。