男からの「別れたい」はもう手遅れ? 土壇場で復縁できたケース3つ
男性の気持ちが一度冷めてしまうと、取り戻すのは難しい……と聞きますが、はたして実際にそうなのでしょうか。「別れたい」と言われてしまった状況から、土壇場で復縁に成功した経験がある女性にその経緯や方法を聞いてみました。
土壇場で復縁に成功したケース
直筆の手紙に感動してもらえて仲直り成功
「付き合って5年以上たっていて、自分のなかでは彼と別れることがあるなんて全く考えていなくて。だから『すぐに不機嫌になるのを直して』『遅刻しないで』など指摘されていてもスルーしていました。それが彼にとっては不満みたいで振られたんです。
そこから猛反省して便箋20枚に渡る手紙を書きました。それを読んでもらったら『わかった、あと1回だけやり直してみよう』と」(27歳・美容師)
▽ この女性は、自分が悪かったことをこれから改善する意思があること、彼のよさ、感謝の気持ちがなく彼の優しさに甘えてしまっていたことの反省、付き合っていた頃の思い出などを書いて渡したのだそうです。LINEでの連絡が主流の今だからこそ、直筆の手紙は響くのではないでしょうか。
時間を置いて連絡して復縁成功
「彼から『他に好きな人ができたから別れたい』と言われたんです。絶対に嫌だと思ったけど、彼の意思は固いしもう無理だと思っていったん同意して別れました。そこから我慢して我慢して、絶対連絡しないようにして、4か月くらいたってから連絡したらその人とうまくいかなかったみたいで、会えることになって戻れました」(30歳・英語教師)
▽ 時間をおくことで復縁に成功できるケースは多いです。別れ際にゴタゴタしなかったのも正解ですね。彼のなかで「もう会いたくない」と思わせるようなしつこい行動を取ってしまうと、LINEをブロックされたりして連絡が取りにくくなるので要注意です。
ダイエットに成功して復縁成功
「同棲している彼が転勤で遠距離になり、実家に戻ったらご飯が美味しすぎて8キロも太ってしまったんです。緊張感も薄れていたんでしょうね。それで彼に久しぶりに会ったら『痩せてくれないと無理』と言われてしまって。次に会うまでに痩せると宣言して、3か月で6キロ痩せて彼も見直してくれました」(24歳・運送会社勤務)
▽ このケースの場合、彼もそこまで本気で別れる気持ちがあったのかどうか微妙ですが、「このままだと無理」と思った気持ちは本当なんでしょう。別れの原因が自分にある場合は、ただ復縁を申し出るよりも原因を解決する努力は大事ですね。
冷静になるのは難しいけれど冷静に
別れを切り出されたとき、冷静に「こうするのが正解だろう」と考えて動ける人なんて滅多にいないと思います。でも、一番いけないのは泣いてすがって「別れたくない!」と言うこと。
それよりも「彼に何をしてあげられるだろう?」「自分はどう変わればいいんだろう」ということに目を向けると、正解が見えてくるでしょう。