家事分担は? 転職の可能性は? 結婚前に話し合うべきこと6つ
結婚後、「てっきりこうしてくれるつもりなんだと思っていたのに」とか「想像していたのと違う!」なんていう意見のすれ違いというのは、どうしても起こってしまうもの。お互いのライフスタイルや考えかたが違うのですから、当然といえば当然なのですが……。でも、だからこそ結婚前に婚約者としっかり話し合いの場を設けることが大切なのです。
ということで今回は、結婚前に婚約者と話し合っておくべきことについて、ご紹介したいと思います。
最低限話し合っておくべきことは?
1. 入浴前にベッドに入っても平気か
外出先から家に戻り、お風呂に入らずにベッドの上に座る、ましてやそのまま寝るだなんて「絶対に考えられない!」という人もいます。逆に、そのあたりはあまり気にしないという人もいますので、ここはかなり意見がわかれるところだと思います。
2. 家事分担についてどう考えているか
これだけ夫婦共働きが増えているというのに、家事分担についてはまだまだ女性の負担のほうが大きいのが現実。彼が家事に協力的なのかどうかを把握しておくことと、できれば妊娠中や育児中の家事分担まで話し合いをしておくと安心です。
3. 家に友だちを招きたいかどうか
友だちを招いてホームパーティをするのが好きな人もいますし、逆に自分のテリトリーにはあまり入れたくないという人もいます。ふたりの間に意見の相違はありそうでしょうか? これは意外と盲点になってくるところだと思います。細かいところですが、事前に確認しておくことをおすすめします。
4. 転職する可能性はあるのか
生活の基盤となる部分の話し合いは必須。キャリアアップを含めて、今後転職する可能性はあるのかどうかという点も、しっかり話し合っておくべきです。
5. 夢と家族、どちらの優先順位が上か
結婚前からかなり厳しい質問だと思うかもしれませんが、なんの前触れもなく自分の夢のために家族を犠牲にされてはかないません。あるいは、彼の(もしくはあなたの)夢を家族全員で応援する覚悟はありますか? 結婚をするということは、もう自分だけの人生ではないのです。結婚をするって、そういうことなのです。
6. 両親の干渉具合について
親の干渉がどの程度あるのかというのは、嫁姑問題においてかなり重要なポイントとなってくるところでしょう。親離れ子離れができているのかといったお互いの干渉具合はもちろんのこと、実家との付き合いかたについても話し合っておくにこしたことはありません。結婚をしたら意地でも実家は頼らないという意見の人も一定数いますし、それなりに実家を頼りたいという人もいますからね。
以上が最低限必要だと思われる話し合いの内容です。筆者の経験をもとに構成しましたが、他の既婚女性の意見も取り入れてあります。結婚や婚約を控えている人は、ぜひ参考にしてみてください。