夫に対して「私はあなたのお母さんじゃないのよ!」と叫びたくなる瞬間
当たり前ですが、夫婦は夫と妻との関係であって、決して親子関係ではありませんよね。にも関わらず、妻を母親のように扱ったり、妻を母親だと勘違いしている男性も少なくありません。妻になるために結婚したのに、母親扱いされてうれしい人なんていないもの。
ここでは、夫に対して「私はあなたのお母さんじゃないのよ!」と叫びたくなる瞬間を聞いてみました。
服を脱ぎっぱなし、ご飯は食べっぱなし
「何度言っても脱いだ服は脱ぎっぱなしだし、食べたご飯のお皿は出しっぱなし。脱ぎっぱなしの服を回収したり、食べっぱなしのお皿をキッチンに運んで洗ったりするたびに『私はあなたのお母さんじゃない!』とか『私は家政婦じゃないのよ!?』って思ってイライラする。言っても直らない人にはどうすればいいんだろう」(30代/パート)
▽ 脱いだ服をそのまま放置。ご飯を食べたらキッチンに食器を運ぶこともせずに、ソファで寝転がる夫。そんな姿を見てイライラしない妻なんていないのではないでしょうか。自分のことくらい、自分でやってほしいもの。脱いだ服をかごにいれたり、食べた食器をキッチンに持っていくことくらいはできるはずです。
注意をするとふてくされる
「『ひげそりしたあとの洗面台がびしょびしょだったよ』とか、『靴下は裏返しにしないでそのまま洗濯機に入れて』とか言うとすぐにふてくされる。そのくせ指摘されたことは、ちっとも直さない。子どもが親に反抗しているみたいで『私はお母さんじゃないのに』ってイラッとする」(20代/IT)
▽ 注意をしたら反抗心たっぷりにふてくされる姿は子どもそのもの。へそを曲げたらなかなか戻らないのも、子どもが親に反抗している姿とかぶりますね。
「お袋はこうだった」と比較する
「おかずの種類が少なかったり、お風呂がわいていなかったりするだけで『お袋はいつも料理の品数が多かった』とか『おやじが一番風呂に入っていた』とか文句を言う夫。私はあなたのお母さんじゃないんですけど? お母さんと結婚したいならそうすれば?」(40代/専業主婦)
▽ 自分の母親と妻は別の人間です。そして、母親ではなく妻なのです。そのことを理解せず、自分の母親と自分の妻を比べるなんてナンセンス。そんなに母親がいいなら、母親と一生暮らしていればいいのです。少なくとも妻は夫をお世話する係ではありません。
子どもがいないときに「ママ!」と呼ばれる
「この間、子どもが実家に泊まりに行っていたので久しぶりに夫とふたりで外出。出かけたお店で思い切り『ママー!』って叫ばれたときに、『私はあなたのママじゃない!』ってイラッとした。夫婦でふたりきりのときにママって呼ばないでほしい」(40代/パート)
▽ 子どもがいると、どうしてもお互いをママ、パパと呼ぶこともあるもの。子どもが小さいうちは混乱しないようにそう呼んでいる夫婦もいるでしょう。しかし、夫婦ふたりきりのときにママと呼ばれるのは嫌なもの。「どうしてこんなおっさんにママなんて呼ばれないといけないんだ!」とイライラしてしまいますよね。