無意識だけどやってない? 恋人に押しつけている自分勝手な期待4つ

2019.05.16

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特に何か理由がある訳でもなく、彼氏やパートナーについイライラしてしまうことありませんか。実は原因は相手ではなくあなた自身にあるのかもしれません。恋人という最も近しい間柄だからこそ、無意識のうちに自分勝手な期待を押しつけて、それが満たされず、イライラしてしまうのです。それは一体どんな期待なのでしょう?


無意識に恋人に押し付けている期待

(1)「いつも一緒にいるんだから私の気持ちを理解してくれて当然でしょ」

もっとも厄介なのが、「私の気持ちを理解してくれるはず」という半ば願望の入り混じった期待感。付き合っているのだからわざわざ口にしなくても、こんな当たり前すぎることを今さら言わなくてもきっと分かってくれるはず、伝わっているはずと思ってしまうのです。
でもそれはあくまでこちら側の期待であって、相手にとっては当たり前どころではありません。自分以外の人間の心の動きや感情を理解するなんて至難の業なのです。

(2)「パートナーなんだから私のことを何よりも優先してくれるべきじゃない?」

「妻だから、彼女だから」という自負心が強すぎると、夫や恋人がいつでも自分を最優先に考えてくれるはず、考えるべきという期待感になってゆきます。もちろん理想的にはそうですが、現実にはそうそういつでも何があっても彼女を最優先とはゆきません。
冷静になれば相手の状況や立場も理解できそうなのに、「私のことを一番に考えてくれて当然」という思いがあるとその判断ができず、ついイヤな態度をとってしまうこともあります。

(3)「あなたがどうしてもセックスしたいから誘ってくるんでしょ」

セックスについても「男性側が求め、女子はそれに応じる」というパターンがなぜか定型化。そこから「彼のほうから求めてきて当たり前、私はただそれに応じればいい」という消極的な考えが生まれてきます。だから彼からのお誘いが減ってくると、彼の愛情を疑ったり、女としての魅力が減ったのではないかと不安になるのです。
「彼から求めてくるもの」という思い込みを捨てて、自分から求めることだって自然なことだと気づきましょう。

(4)「私が抱いている将来像とあなたの描く未来は、同じはずでしょ」

まだ結婚していないふたりだと、将来像をどんどん自分にとって都合のいい方向に妄想してゆくのが女子のサガというもの。彼との甘い結婚生活、海外赴任についてゆく駐在妻としての自分、彼との子どもを抱いている姿、などどんどん勝手な妄想が膨らんでゆきます。でも彼にとってはまさに寝耳に水かもしれません。
自分にとって都合のいい将来像や未来のイメージを一方的に膨らませすぎていないかどうか、冷静に考えてみましょう。

まとめ

自分では彼のため、自分たちのためによかれと思って、ついいろいろ考えているのかもしれません。でもその思いが先走ってしまうと、独りよがりで自分勝手な期待につながってしまいます。そうなってしまうと相手にも伝わってしまい、関係が良くなるどころかむしろダメージに。だからこそ勝手な期待をしていないか、自分で気をつける必要があるでしょう。

2019.05.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。