え! もう…? 付き合って1年未満のスピード婚をした理由
10年以上という長い期間付き合って結婚する人もいれば、付き合って1年にも満たない間に結婚する人もいるもの。長く付き合って結婚した人からすれば、「そんなに交際期間が短くて大丈夫なの?」と不思議に思う人もいるかもしれません。ここでは、付き合って1年未満のスピード婚をした人たちにその理由を聞いてみました。
大失恋をしたあとだった
「この人と結婚したいと思っていた彼氏と3年付き合った末に『今は結婚したくない』と言われ破局。結婚するつもりでいたからどん底だった。
そんなときに友達にすすめられたマッチングアプリを使ってみたら、意外に合っていたみたいで5人目に出会った人とスムーズに交際して結婚。その彼には元彼と別れた理由を話していたから、結婚に対しても理解してくれてすぐにプロポーズしてくれた」(20代/介護士)
▽ 大失恋をしたあとに出会った人とトントン拍子に結婚するケースも少なくありません。「この人と結婚する」と一度は思った人と破局すると、結婚に対する価値観や思い入れががらりと変化するのかもしれませんね。
恋愛が久しぶりだった
「もともとそんなに恋愛をするタイプではなくて、5年間くらい彼氏がいなかった。彼氏も同じで5年彼女がいなかった人で。お互いに恋愛が得意なタイプじゃないから、次に付き合う人と結婚かなって考えていたところも同じだった。それで付き合って半年で結婚。価値観や考え方が合っていたんだと思う」(20代/IT)
▽ あまり恋愛をしないタイプの人は、そもそも付き合う相手の人数も少ないもの。だからこそ、恋愛であってもお互いにかけがえのない存在になる可能性が高いのかもしれませんね。付き合う人=貴重な人なので、自然と結婚に結びつくそうです。
結婚相談所で出会った
「彼とは結婚相談所で会った。お互いに結婚を意識している人同士が出会って、結婚を前提に付き合うから交際から結婚までの期間は3か月。はじめから結婚するという体で出会うと、付き合う期間は短いスピード婚になると思う」(30代/看護師)
▽ 結婚を前提としている場所で出会えば、交際期間も短いまま結婚するのもうなずけますね。恋愛や交際を目的とするのではなく、結婚を目的として出会っているので、交際期間を長引かせる必要性がないのです。
お互いに適齢期だった
「相手は同僚。お互いに30代で周りから結婚のプレッシャーも感じていて。そんなふたりだったから、付き合うときからなんとなく結婚は意識していたかも。社内恋愛だったから、身元も確かだし、お互いに変なことできないなとも思った(笑)」(30代/金融)
▽ お互いに結婚適齢期で、周りからのプレッシャーもあれば結婚を意識していくもの。それなりに経験も積んでいるので、長く交際すればいいというわけでもないことを知っているのでしょう。
付き合う期間は長さより密度重視。譲れないことや、価値観などが合うとわかれば結婚までの道のりもスムーズなようです。