あなたの彼は当てはまる!? 結婚に向かない「ダメ男」の言動4つ
ひとくくりに“ダメ男”といっても、そのタイプはさまざまです。また、社会的にはハイスペック(高学歴で一流企業勤めなど)だとしても、「あぁ、この人ダメ男だ……」と思うような人もいるでしょう。
アラサーという年齢になってくると、スペックでその人個人を判断しがちになってきてしまう傾向も少なからずあると思います。しかしそればかりに気を取られてしまうと、大切なものを見落としてしまう可能性も出てきます。結婚後、なんだか歯車が噛み合わず、よくよく冷静になって考えてみたら「そうだ! この人ダメ男だったんだわ!」なんて気付いたとしても、もう後の祭り。
ということでここではリアルな声を元に、ダメ男の言動に迫ってみたいと思います。
(1)「俺には、でっかい夢がある!」
「現実味のない夢語り男に『夢を追う応援をしてほしい』と結婚を迫られたことがあります。私の生活力に魅力を感じ、一生遊んで暮らすつもりだったんだと思います」(31歳/企画/女性)
▽ 夢を追い続ける姿勢はステキですが、そのしわ寄せをこちらに回してこようとする姿勢は到底評価できるものではありません。
(2)「はぁ、また仕事かぁ」
「仕事に専念することさえできない人は、何事においても同じようにいい加減だと思う」(28歳/ネイリスト/女性)
▽ 仕事はお金やライフスタイルに直結するものです。彼が仕事に対して熱心でないというのは、結婚生活において要となるところが不安要素となり得るということです。
「最近は仕事どんなかんじなの?」などと探りを入れてみるのもいいかもしれません。それに返答する彼の声や表情から本心を読み取ることができるかもしれませんよ。
(3)「う~ん、いつかね!」
「全てにおいて抽象的なことしか言わない人は結婚向きではないし、深く物事を考えられない人なんだと思います」(35歳/編集/女性)
▽ お付き合いをしていて、そこでいい関係を築けているとすれば「将来はこうしたいよね!」などという話が出てくるのは当然。しかしそれが曖昧なのは要注意です。もしかしたら彼は、将来像が予想できていない、行き当たりばったりの生き方をしているタイプかもしれません。
(4)「俺が、俺が!」
「全ての主語が“俺”なんです。『俺はこう思うのに、君は違うの?』などと責めてくることもあって。ずっとそんな感じだと疲れてしまいます」(31歳/公務員/女性)
▽ 話を聞こうとしてくれること、相手を気遣える余裕があること、これらは生活を共にする上でとても必要なことです。“俺”中心の価値観を押し付けてくるようなまわりに気を配れない男性は、あまり結婚向きとは言えないのではないでしょうか。
あなたにとってのいい男とは?
極論を言いますと、客観的に見れば「え、ただのダメ男じゃん?」と思うような人でも、あなたにとって彼が最高の人なのであれば、あなたは決して“ダメ男に引っかかったかわいそうな女性”ではないということです。大切なのは、あなたが幸せになる上で、彼は本当に必要な人なのかどうかということなのではないでしょうか。
とはいえ、たいていの場合はダメ男はダメ男だと認識されることになると思うのですが……。