恋愛に臆病になる原因に…好かれると冷める「蛙化現象」の対処法4つ

2019.05.03

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好きな人に好かれた途端に、なぜか相手を気持ち悪く感じてしまうという「蛙(カエル)化現象」。実は悩んでいる女性も少なくないのだとか……。そこで今回は、好かれると冷める蛙化現象の対処法をご紹介します。
まずは原因を見つめ、少しずつ克服していきましょう!


1. 自己評価を上げる

どれだけ思いを寄せていた男性でも、好意を寄せられた途端に嫌な気持ちになってしまう蛙化現象。なかには気持ちが冷めるどころか、相手を嫌いになってしまう女性もいるようです。そのような女性たちは、蛙化現象に陥らない女性に比べて自己評価が低いといわれています。
かくいう私も、物心ついた頃から蛙化現象に悩まされてきた一人。誰にも理解してもらえず、自分はおかしいのではないか……と悩んだこともあります。そんなある日、唯一私に共感してくれる友人が現れました! その友人は、私と同じく自己評価が低い女性でした。
自己評価が低い人は、恋愛面においても「自分なんかを好きになってくれる人なんていない」「私を好きになる人はダメな人」と思い込みがちです。その考えを改善するために、まずは完璧主義を取り払いましょう。そして、寝る前に今日できたことを思い浮かべ、肯定的なイメージを思い描いてみてください。自己評価は1日や2日で上がるものではありませんが、毎日続けることで1ミリずつでもアップしていくはず!

2. 男性に慣れる

あまりに男性に慣れていない女性は、自分とは体つきも考え方もまるで違う男性を「気持ち悪い……」と思ってしまうことがあります。この場合は男性に慣れることで改善できるので、必要以上に心配する必要はありません。
女子高出身の女性や、女性ばかりの職場に勤めている女性は、人生経験だと思って合コンやデートに積極的に出掛けてみてもいいかもしれません。男性も自分と同じ人間なのだと脳だけでなく、心で理解できたら、きっと蛙化現象に悩まされることも減っていくことでしょう。

3. 理想を高く設定しない

「私が好きな人はこうあるべき」と理想を高く設定していると、少し理想像から離れた彼の姿を見るだけでゾッとしてしまうこともあります。例えばワイシャツにシワが寄っていたり、段差につまずいたりしていただけで引いてしまうことも……。他の女性から見れば「そんなことで?」と思える些細な出来事でさえ、許せないんですよね……。
そんなあなたには、最初から理想を追い求めないことをおすすめします。好きになると相手を美化してしまう癖があるなら、好きになる前に友人になってしまいましょう! 片思い中の相手だって、生身の人間です。その人間くささを好きになれるように、仲の良い友人からスタートさせる恋に挑戦してみませんか?

4. トラウマと向き合う

もしかしたら、過去のトラウマが原因で蛙化現象を引き起こしているのかもしれません。トラウマに向き合うことはできますか? 思い出したくもない過去ですか? トラウマと向き合うのが難しい場合は、カウンセラーなど専門家に頼ってもいいかもしれません。

蛙化現象は、他の人から見ると大した問題ではないと思えるでしょう。しかし、当人は恋愛に臆病になるほど苦しんでいるのです。もし蛙化現象に悩んでいるのなら、それはあなただけではありません。まずは自分を好きになって、男性を特別視しないところから始めてみましょう。

2019.05.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by 奥平 望

コラムニスト、webライター。91年生まれ。 東京にてタレント活動後、4歳から続けるダンスを ベースにさまざまなショーに出演。甘いものと、 愛犬くるるをこよなく愛する。 過去に10kgのダイエット経験あり。