無視しないでよ! ケンカ中に彼があなたを遠ざける理由3つ
普段はとても仲良しだし、どんなに大好きな彼だとしても、ときにはケンカをするときだってありますよね。その原因は些細なことかもしれないし、ふたりの関係を脅かすくらいの一大事かもしれません。ですが内容の大きさに関わらず、仲直りにはそれなりの時間を要します。
ケンカ両成敗となれば良いのですが、場合によっては「ごめんね」と何回も言っているのに彼からのレスはなく、謝罪の言葉を全く聞き入れてもらえない――なんてこともあるかもしれません。
どんな手を尽くしても沈黙を貫く彼…
今回のことにシコリを残さず、また今後の関係性をより良いものにするためにも、お互いに納得がいく解答を得られていないのであればしっかりと話し合って解決したいと思いますよね。しかし肝心の彼のほうはと言えば、あなたからの歩み寄りにも反応せず、膨れっ面でシカトを決め込んでいたりして。
「ちょっとちょっと! 無視を決め込むなんて、卑怯なんじゃないの!?」と、そんな誠意のない態度にまた別の角度からイライラさせられることも……。
なんでシカトするの?
(1)感情を抑えている
「口を開いたら、彼女のことを傷つける心無い言葉を言ってしまいそうなときは黙ります」(30歳/製造/男性)
▽ 怒りの感情を爆発させてはいけないと、必死で我慢しているからこそ黙っているということですね。彼女のことが大好きだからこそ下手なことをいって関係を壊したくないという、彼なりの思いやりの結果が“黙る”という行動に繋がっているんですね。
(2)ただ単にやり過ごしたい
「ケンカなんて時間のムダ。感情的になった上で行う話し合いなんてなんの生産性もないし、面倒くさいだけ」(34歳/SE/男性)
▽ なんだか屁理屈な気もしますが、要はケンカ自体が面倒くさいと思っているのでしょう。自分が正しくて、絶対的に間違っているのは彼女――この図式が彼の中に出来上がってしまっているからこそ、こういう思考になるのではないでしょうか。
しかし、普段の自分の行動が原因で、彼をそう思わせてしまっていることもあり得ます。普段から誰かに責任転嫁するクセはありませんか? 話し合いというのは名目だけで、一方的に彼を責め立てるような口調で話してしまってはいませんか? いま一度、思い返してみてください。
(3)言葉が出てこない
「『なにか言ってよ』と言われても、そんな急には言葉が出てこないんだよ」(26歳/事務/男性)
▽ 一般的に男性よりも女性のほうが口が達者と言われます。心の中、頭の中では言いたいことや思うところがあるのに、それをうまく言葉に変換できないんです。
もちろん時間をかければ適切な言葉を見つけることができますが、そんな隙もなく彼女からまくし立てられてしまっては、やっぱり黙るしかないのです。
ケンカ別れはイヤだというのなら、自分の非を認めること、場合によっては自分から誠心誠意を込めて謝ることは欠かせません。
そしてそのほかにも、“なぜ彼は黙っているのか”について考えてみたりするなど、彼に対する思いやりの心をもつことも大切なのではないでしょうか。