初対面は悪い印象だったのに! なぜか好きになってしまう理由

2019.03.26

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「お互い、最初の印象は最悪でした~」なんて、夫婦の出会いのエピソードとして聞いたことがありませんか? 初対面の印象がものすごく悪くても、実はうまくいく可能性が多いのです。なぜ好きになってしまうのでしょうか?


印象が悪くても好きになってしまう理由

1. 悪い意味で記憶に残る

良い人だったけど記憶に残っていない、名前さえも忘れてしまった……。初対面で平凡過ぎるイメージだった相手はその存在すら薄れてしまいますよね。
反対に「この人の性格、絶対合わない!」と驚くほどの相手は、シッカリと記憶に残ります。そんな相手ですから、後で名前を聞いた時も「あいつかぁ」なんてすぐに顔を思い出してしまいます。確かにマイナスとして記憶に残っているのですが、頭の中では、その存在が焼き付いていることも多いのです。

2. 後から良い部分が目立つ

最初が最悪だった場合、二回目に会った時は「あれ、こんな良いところもあるんだ」とプラス点に気付きやすいのも特徴です。皆で飲んでいる時は、絶対ナシな存在だったけれど、割と良いところもあるんだな、と一つ一つ増えていく場合も。
見直すことが多いと、当初の悪い印象が少しずつ消えていきます。また、ギャップによって良い部分も記憶に残りやすいといえるでしょう。

3. 二人きりの時にキャラが違う

大勢でいる時、盛り上げ役キャラという人は必ず存在します。そんな盛り上げ役さんは、実は人に気を遣って周囲を楽しませようと努力している場合もあります。
複数で食事している時は、「何だかうるさくて落ち着きがない人! これが彼氏だったら絶対無理!」などと思うでしょう。とはいえ、そんな男性こそ女性と二人きりでいる時は、割と静かで気が利く人だったりします。彼と一対一で会った時に全然違うキャラに驚かされることもしれません。

4. 相手に好かれようとしないのでラク

第一印象が好みの場合、どうしても緊張してしまいますよね。それに、相手に好かれようとして自分を演じてしまうことも。恋愛は好きになった方が負けといわれているように、興味を持ってしまったら相手に遠慮しがち。
反対に「この人に好かれる必要はナシ」と思えば、遠慮なく接することができます。自分らしさをストレートに出せる相手なので「あれ、一緒にいて楽しいかも?」と感じるようになってくるかも。

5. 新しい自分を発見できる

初対面の時に「好みとは正反対」「嫌なタイプでイラっとした」などマイナスを感じるということは、相手が自分の考え方とは違ったものを持っている、という証拠です。人は誰でも、新しい事や自分と真逆なものに対して不安を感じます。
今までとは違うチャンスがあるからこそ最初はマイナスとして捉えてしまうのです。最初は嫌だった相手でも、「案外おもしろい、飽きない」などプラスの感覚に変わっていくのかもしれません。

2019.03.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by 占い師シータ

占い師・カウンセラーとして全国のイベントや公演に出演。名古屋占いカフェスピリチュアル在籍、タロット講座主催、占い教本の監修、エキサイト公式占い師など。 http://uranaishita.com/ ◆yahoo公式占いコンテンツ「『言われた答え、全部図星』瞬時に決断下す神技/ガーディアンreading」

三井みちこ

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