「なかなか会ってくれない…」彼が構ってくれずキレそうなときの乗り越え方
せっかくの休みなのに彼は友達と遊びにいってしまう。デートに誘っても家から出てこない……。こんな彼だと、女性側に不満は溜まりますよね。では、彼が構ってくれなくてキレてしまいそうなとき、どう対応すればいいのでしょうか?
彼が構ってくれないとき…どうする?
「私たちって付き合っている意味あるの?」は禁句!
「休日はゲームに夢中で外デートを断ってくる彼に嫌気がさしてしまい、『私たち、別れたほうがいいのかな?』と言ってしまったんです。彼も最初は『そんなことないよ』と言ってくれていたのですが、毎週のようにキレていたら『別れたほうがいいのかもね』と言うようになってしまったんです」(26歳/飲食関係)
▽ 付き合っていて彼に不満が溜まっていくと「もう別れたほうがいいのかも」という気持ちが頭をよぎってしまうことがあるかもしれません。しかも、仕事や勉強などやむを得ない事情なら理解はできても、遊びの理由を優先されたら「私の存在って何?」と思ってしまうでしょう。
でも、彼のなかでは「同じ空間にいてゆっくりする」こと自体に満足しているのかもしれません。好きな彼女とくつろげる空間で一緒にいられることに彼は幸せを感じてくれている、と思ったらどう感じるでしょうか?
「もし、彼がいなくなったとしたら?」を考えてみる
「週末は泊まりがけのスノボばかりで全然会ってくれなかった彼に文句ばかり言っていたのですが、彼が事故にあって大けが。そのとき『いなくなるくらいなら、週末会えないくらい大したことじゃない』って改めて気づきました」(24歳/旅行会社勤務)
▽ 付き合い始めの頃って、ちょっとしたことでもうれしかったはず。でも、「いるのが当たり前」になっているからこそ相手への優しい気持ちが消えて、自分の思い通りにならないとイライラしてしまう状況になってしまっているのかもしれません。
「このままの関係でもいいのか?」も考えてみよう
「結婚ということを考えたら、休日ダラダラしていて私と会うのすら面倒くさがる彼と、何十年も一緒にいる自分が楽しいと思えなかったので、つらかったけど別れました」(31歳/ヨガ講師)
▽ 彼の態度がこの先も変わらないのだとしたら、それでも付き合っていくのが正解なのか……これは彼の問題ではなく、自分の気持ちの問題なんですよね。彼のせいにするのではなく、自分がどう感じるのかを一度きちんと見つめ直してみましょう。
彼の態度に左右されないことも大事
不満が溜まっているときは「できていないこと」「ないもの」にばかり目がいってしまっているのかもしれません。今あることに目を向けて感謝の気持ちを持ってみると、違う視点で彼を見られるようになるのではないでしょうか。
また、気持ちを穏やかに保つためには「彼が○○してくれた」「してくれない」という彼の行動に振り回されない考え方も有効です。自分がどうしたいのか、自分はどうしたら不機嫌から脱出できるのか。そんな見方をしてみると、彼にイラッとすることも減るでしょう。