あるある!「別れたいけど、別れたくない」と思う理由4つ
「もう、いっそのこと彼氏と別れてしまおうか」そんなふうに思いながらも、それをいざ実行しようと考えると立ち止まってしまう。友だちから「それならもう別れちゃえば?」と言われてもまだ全然決心がつかなかったりすることも……。
別れたいと思ったり、でも次の瞬間にはやっぱり別れたくないと思ったり――目まぐるしく動く気持ちと思考に自分自身でさえもついていけなくなってしまうことってありますよね。
感情とは、とっても複雑なもの
「別れたいなら別れればいい」と、いくらまわりにアドバイスされたって、実際のところ今現在の気持ちとしてはモヤモヤしているわけだし、人の感情というのはそう簡単に割り切れるものではありません。それではさっそく、筆者がリサーチして得た具体的な理由を見てみましょう。
(1)ひとりになるのが寂しいから
急にひとりになるのはなかなか寂しいものです。土日祝日の予定がなくなり、買い物や料理にも張り合いがなくなってしまうこともあるかもしれません。
フリーになって寂しい思いをするくらいなら、こんな人でもいてくれたほうがまだマシというもの――なんて思ってみたりして。
(2)大好きな部分もあるから
「優しいところだけは好き」「イケメンなところだけは好き」「私のことを優先してくれるところだけは好き」など、別れたいと思って悩んでしまうような彼だとしても、一部分だけすごく好きなところがあると、それだけで決心というのは揺らいでしまうものです。
(3)情が湧いたから
「この人のそばには私がいて、私が面倒を見てあげなきゃいけないんじゃないかしら?」とわけのわからない使命感が芽生えてしまうことがあります。これは長く付き合った人に起こりがちなことなのではないでしょうか。筆者が思うに、情ほど厄介なものはありません。
本来なら、彼の幸せではなく自分の幸せを第一に考えるべきなのです。
(4)この先の展開が不安だから
アラサーになると、お付き合いの先に結婚を見据えている人も多くなってきます。つまり、今別れてしまえば結婚というゴールがますます遠のいてしまうかもしれないわけです。
しかし別れがあれば新たな出会いもあります。「この人」と結婚をしたいのか、それともただ単に結婚がしたいのか――。自分にとっての幸せな結婚生活とはなにかということについて、よく考えてみてはいかがでしょうか。
“素直な気持ち”に気付いてあげて
もし彼と別れられない理由が「年齢的に結婚相手を一から探すのが難しいかも」とか「新たに恋をするパワーが出るか不安」「次の相手が見つからなかったら?」などという打算的なものであれば、潔く別れてしまってもいいのではないでしょうか。だって、それらは全て杞憂で終わるはずですもの。
筆者をはじめ、筆者のまわりにもこれらの理由から別れを迷った知り合いはたくさんいます。ただ、少なからず筆者の知る限りは誰一人として次の恋を見つけられなかった人はいません。
そう、あなたが「別れたい」と思うなら別れてしまえばいいのです。世間体に惑わされるのはナンセンス。それよりも大切なのは、自分の気持ちに素直になることなのではないでしょうか。