ゲレンデマジック? スノボでの恋が「ひと冬」で終わりやすいワケ
ウィンタースポーツもピークの時期を過ぎつつある今日この頃。スノボで出会った彼との恋も終わりを迎えていませんか? 白銀の世界で生まれた恋って、なぜか長続きしないんですよね。今回はそんなゲレンデマジックの種明かしをいたしましょう! 春に向けてスッキリと心を切り替え、新たな恋を迎え入れましょう。
ゲレンデマジックが溶ける瞬間
1. スタイルがいいのはウェアのおかげ
「ウェアを着込むと、太すぎず、細すぎず、ちょうどいい体型に見えるんだよね。裾が長い作りのウェアと、腰パン気味な着こなしのおかげで、足の長さも誤魔化しが効いてしまう。
スノボ合コンで知り合った人と後日会ったとき、頭でっかちで体もひょろひょろでおまけに足が短くて、いっきに恋も目もさめた」(31歳・女性)
▽ 好みは多少あるでしょうが、普段なら人の体型で突然好きになったり嫌いになったりはしないと思います。けれどウェアで真の体型が隠されていると、勝手に幻想を抱いてしまうもので、現実とのギャップに恋も目もさめてしまうのでしょうね。
2. 顔が隠れているから雰囲気でかっこよく見える
「ニット帽を深くかぶってゴーグルもして、さらにネックウォーマーで口元が隠れていると、ほぼ顔なんて見えてない状態。スノボに一緒に行くまで眼中になかった人でも、装着しているもののセンスが好みだったり、そこから感じ取った雰囲気でいいなぁと思うと意識し始めてしまう。その人のどこが好きなの? と聞かれると特になく、これ恋じゃないなぁって」(25歳・女性)
▽ 顔なんか見えなくとも、ウェアの色合いや板のデザイン、その他小物類のセンスが良ければ、ゲレンデでの恋が始まるのには十分です。
3. テクニックは極めているが顔面が手薄
「どんどんスノボの技を決める男の人には無条件でときめく。小学生の頃足の早い男子がモテたのは、どこの学校でも共通してることなのでは? でもそういう男子って中学に上がるくらいになって冷静にみると、そんなに顔はよくなかったりする。それと同じで、ゲレンデから離れて現実が見えてしまうと、ときめきはいとも簡単に去っていく」(26歳・女性)
▽ その人自身でなく、その人の身体能力に憧れているだけの状態なのかもしれませんね。ときめきをもらうだけもらって去っていく女子に翻弄されながら、男子は強くなっていくのでしょう。
4. グループデートマジックにもかかっていた
「スノボに行ったメンバーの中では1番かっこよく見えたけど、単体で見ると思ったより普通の人だった」(29歳・女性)
▽ グループでいるときには素敵に見える人が、その人単体で見るとそうでもない。それがグループデートマジック。グループ内にいる他の女子に取られたくない、という独占欲もグループでいるときの彼の価値を高めているのでは?
5. シチュエーションに酔っていた
「みんなで夜に集まって出かけることだけで大興奮なのに、日常から離れた雪山を舞台にして、1人が派手に転んだらみんなで笑いあって、まさに青春の1ページ。そんなシチュエーションに流されて、一緒に行ったうちの1人とスノボ旅行中に付き合ったら、日常に戻ったときに刺激がなさすぎて、その人の素敵さがイマイチ分からなかった」(30歳・女性)
▽ 彼のことが好きというより、そのシチュエーションの中にいて青春を謳歌する素敵な自分のことが好き! だったのかもしれませんね。
まとめ
一瞬で終わってしまったからって、ダメな恋ではありません。春からもいろいろな恋愛マジックにかかりながら、素敵な恋を探していきましょう。