「好きかどうかわからない」と言われたら…彼の気持ちが離れかけた時すべきこと
お付き合いしている彼氏から「好きかどうかわからなくなった」と言われたらショックですよね。これって別れたいってこと? と焦ってしまいます。この言葉がでてきたときの男性心理を踏まえながら、対策について解説します。
好きかどうかわからないと言う男性心理
その1. 「別れたい」と思っている場合
・「男性が『気持ちがわからなくなった』と言うのは、相当関係が悪化していて、別れたいと思っている証拠。曖昧な気持ちの段階では言わないんじゃないかな」(29歳/不動産関係)
・「突然『別れたい』というのは失礼では? 相手にも心の準備が必要だと思うので、こういう言い方になったんだと思う」(23歳/大学院生)
▽ いきなり「別れたい」では揉めてしまいそうなので、「好きかどうかわからなくなった」とワンクッション挟むことで、彼女と少しずつ距離を置いていきたいと考えているケース。これはもう彼のなかで、気持ちが離れてしまっている可能性が非常に高いですね。「しばらく距離を置きたい」と同じ意味だと捉えたほうがいいでしょう。
でも、「別れたい」と直接言っていないので、挽回できる可能性はまだ残されています。距離を置くことで彼も「寂しい」「やっぱり好きかも」となる展開も考えられます。この場合の正解は「わかった」といったん素直に引き下がって、距離を置いて彼の「寂しいかも」にかけることですね。
その2. 「変わってほしい」と思っている場合
・「彼女の遅刻癖が何度言ってもなおらなくて、将来を考えると無理かなと思ってしまったことがあります。そこで変わってくれることに期待して『このままだと好きでいられるかわからない』と言ったことがあるのですが、彼女は変わってくれませんでした」(27歳/公務員)
▽ 彼女への不安が溜まり、別れが頭をよぎっているケース。別れを匂わせることで、「彼女が変わってくれるかもしれない」と期待している気持ちと、「もう無理かもしれない」と思っている気持ちが混じっている状況でしょう。
この場合は、自分が悪かった点や彼を傷つけていた点がなかったか、まずは確認することが重要ですね。
その3. 彼女に対する気持ちがわからなくなっている場合
・「他に気になる人ができてしまい、彼女と別れるべきか迷ったとき。嫌いになったわけではなくても、前と同じ気持ちではいられないので」(25歳/IT関係会社勤務)
▽ ちょっとズルい状況ですね。自分の気持ちを伝えて、彼女のほうから「なにそれ、じゃあ別れよう」と言ってくれるのを期待しているような印象を受けてしまいます。他の女性の存在が、影響しているのかもしれません。ジタバタすると余計に気持ちが離れていくことも。
理由を聞いてもはっきりと答えない場合は、他の女性の存在がある可能性が高いです。
焦らず関係を見直してみよう
「気持ちがわからない」と言われてしまったとき、焦って彼に泣きつくのはあまりいい行動ではありません。その場は別れずに済んでも、彼の気持ちは変わらないからです。
付き合いはじめのころから、なぜ今のように気持ちが離れてしまったのか、一度よく振り返ってみましょう。彼だけではなく、自分のほうが変わってしまった点がないか、そこを見直してみると答えが見つかるのではないでしょうか。