なにが正解? 男性に奢ってもらった後に“するべきこと”3つ
「ここはオレが払うよ」と“奢ってもらう”シーンになったとき、どのような応対をしていますか?
「奢ってもらうなんてとんでもない! 申し訳なさすぎます」と答えるのがいいのか、はたまた素直に「ありがとうございます!」でいいのか……。そもそも、どのタイミングで、どんなふうにお礼を言ったらいいのだろうかと頭を抱えてしまうこともあるかもしれませんね。
それが気になっている彼との間に起こった出来事であれば、「絶対に失敗をしたくない」という緊張のあまり、ますます正解がわからなくなってしまうことも。
さて、皆さまの奢られ上手度はいかほどでしょうか?
「またご馳走したい!」と思わせる対応
男性が女性にご飯をご馳走する心理を知るべく、筆者の知り合いの男性たち数名に聞いてみたところ、そのほとんどが「その女性に対していいところをみせたい」とか、「好きなコの前で格好をつけたい」と思ってご馳走しているらしいということが判明したのです。
ただ、それでも奢ってもらって当然という態度をされるとたちまち“冷めて”しまうとのこと。とはいえ、レジ前でお財布を握りしめて「払うわよ!」と意気込まれるのも、男性にとっては格好悪いと感じるNG行為なんですって。
つまり、男性から「奢るよ」と言われたら、素直に甘えてしまうことが奢られ上手への第一歩ということです。
それ以降のステップは?
(1)会計時にお礼を伝える
会計をスムーズに終えたい、レジでもたつきたくないというのは、多くの男性に共通する意見。ですので、「ごちそうさま」と一言添えてから、さりげなく一歩後ろに下がったベストポジションで待ちましょう。自分だけさっさと先に店の外に出てしまうのは是が非でも避けたいところです。
(2)満足したことを示す
たとえその店の味がイマイチだったとしても、「あそこの店、なんかパッとしない味だったよね~?」なんて言葉を口にしてはいけません。
以前、筆者の目の前にいたカップルがこれと全く同じ会話をしていたのですが、女性の発言に同意を示した男性の顔は明らかに引きつっていました。いかがでしょう、これはマナー違反だと思いませんか。満足したこと、感謝をしていることを具体的に伝えることを意識しましょう。
(3)デート後にLINEでフォローをする
彼と別れてから改めて、デートのお礼を文章にして伝えましょう。その場でのお礼とあわせることで、「しっかりしている人なんだな」と、好印象を残すことができます。
このとき、奢ってもらったことばかりにお礼の言葉を割くのは「感謝しているのはお金のことだけ?」と思われる可能性もあるので、デート全体を通したお礼の言葉にするように工夫することをオススメします。
大切なのは感謝の気持ちを持つこと
「次のデートでは、私が払うね」という言葉も、男性にとってはデートの成功を確信させる言葉となっているようです。
後日会ったときにも再度「この前はありがとうございました」と切り出すことで、男性の自尊心は大きくくすぐられるとのこと。当然といえば当然なのですが、やってもらうのが当たり前という姿勢ではないことをアピールすることが、好感触に繋がるんですよね。お礼を伝えるときには最高の笑顔もお忘れなく!