同棲を決める前にふたりでよく話し合っておきたいこと5つ
彼と意気投合し、もはや離れて暮らすなんて考えられない! なんて盛り上がったら、同棲が視野に入ってきます。好きな人と一緒に暮らすなんて夢のようですが早まって飛びついてしまうと、後悔することにもなりかねません。そうならないためにも同棲を決める前に、よく話し合っておきたいこととは何でしょうか?
同棲前に話し合っておきたいこと
1. 物件選びで一番大事なポイントは何?
同棲するにあたり新しい物件を探すなら、“これはどうしても譲れない”というポイントをお互いはっきりさせておくべき。そうしないと住みだしてから、不満が爆発してしまい関係にもヒビが入ってしまうでしょう。通勤・間取りや広さ・周囲の環境・治安・家賃の上限……などなど考えるべき要素はたくさんあります。
妥協せずに細かいところまで話し合って決めれば、後悔も防げるでしょう。
2. おうちに人を招くのが好き? それとも嫌い?
人は社交的なタイプと内向的なタイプに分かれますが、同棲するならよく考えておきたいのが、お客さんを招くのが好きか、嫌いかということ。おうちにお客さんを招いて宅飲みしたり、わいわい騒ぐのが好きな人もいれば、自宅はあくまでプライベートな場所なので誰も呼びたくないという人もいます。
どちらがいいかというより単なる個性の違いですが、同棲前にどちらのスタイルでやっていくのか決めておいた方がいいでしょう。
3. 家事はどうする? 誰が何をやる?
恋愛感情で盛り上がっているうちは“家事なんてどうにかなる”と考えがち。でも実際に一緒に暮らし始めてみると毎日のことでもあり、決して無視できるものではありません。どちらがやる・どのようにやる・どの程度でやる……などなどケンカの地雷になりやすいのでやっかいです。
彼女だけにしわ寄せがいくと、「私はお母さんじゃない!」と不満も溜まってきます。家事についてはあいまいにせず、同棲前からぜひ本音で語り合って!
4. お互いの家具や家電、どれを新しい家で使う?
お互いひとり暮らしをしていたふたりが同棲を決めたら、案外困るのがお互いの家具や家電などについてどれを使い、あるいは処分するか、という問題です。どうしても譲れない思い入れのあるもの、それほどでもないものなど、一度持ち物の棚卸し作業をしてみるといいでしょう。不要なものは早めに処分、同棲のための引っ越しはなるべく身軽な方が心も軽やかになれます。
5. 私たちの関係はこの先、どこに向かうの?
大事なことなのに、多くのカップルがなぜかあいまいにしたまま同棲に突入しているようです。でも一緒に暮らすということはふたりにとって重大な決断。この先ふたりの関係はどこに向かうのか、結婚を見据えてのことなのか、現実から目を背けず話し合っておきましょう。
同棲から結婚に至ったカップルの多くは、同棲を期限付きと考え、タイムリミットを決めています。期間を設定して“終了”まで視野に入れておくのもいいかもしれません。