「結婚する気がない…」男性がそう考える本当の理由4つ
「まだ結婚する気はない」と言って振られたのに、あっさり次の彼女と結婚……というケースってよくありますが、これって不思議ですよね。「結婚する気」って男性のなかではどこまで行動に影響するものなのでしょうか。ということで今回は、男性が「結婚する気がない……」と言う真意について、探ってみました。
結婚する気がないのはなぜ?
「結婚する理由がない」と思っているから
・ 「今の生活で特に困っていないし、今すぐ子どもが欲しいわけでもないので結婚する意味が見いだせない」(33歳/飲食業)
▽ どうしても出産への年齢制限を意識してしまう女性と最もズレが出るのは「急いで子どもが欲しいわけじゃない」という男性側の余裕なのかもしれません。こればっかりは女性側が焦っても、同じ感覚になってもらうのは難しいものがあります。
それよりも、友達の子どもや親戚の子どもと遊んで「自分も早く子どもが欲しいな」と思わせるほうが近道かもしれないですね。
「仕事でもっと余裕が欲しい」と思っているから
・ 「起業を考えているので、結婚してしまうと守りに入ってしまうというか、どうなるか分からない状況でプロポーズはできないです」(28歳/IT関係)
・ 「転職してからまだ間もないので、もっと仕事が軌道に乗らないと結婚までは考えられないです」(30歳/広告関係)
▽「仕事やめたいなあ」という気持ちで結婚に逃げたくなった経験は、誰しも一度くらいはあるかもしれませんね。しかし、男性は仕事から逃げることってなかなかできません。
男性にとってやはり仕事は大きな存在。仕事である程度自信が持てる状況になっていないと、結婚を意識できないという男性は多いでしょう。いつまで待てばいいか分からない分、振り回されてしまいますが……。
もうちょっと「遊びたい」から
・ 「まだ結婚して落ち着きたくない、という気持ちは正直あります」(25歳/金融関係勤務)
▽「もっと遊びたいから結婚したくない」という発想の男性って一見ダメそうですが、「結婚しても遊べばいいや」と軽く考えている男性よりは、ある意味では真面目な証拠かもしれませんね。
こういう男性は追いかけて待つより、女性のほうから「結婚する気がないなら別れる」と言って突き放すと、慌てて追いかけてくる可能性が高いです。
結婚にいい印象が持てないから
・ 「周りにすでに離婚している夫婦も多く、慰謝料や生活費を払わされているのを見ると結婚にメリットを見いだせないです」(35歳/教育関係)
▽ 結婚すると親戚付き合いの煩わしさやお金が自由に使えなくなるなどのデメリットも確かにあります。でも、そんな理由で結婚を面倒だと考える人だと、結婚してからも好き勝手されて苦労するかもしれません。
考えはコロッと変わることもある
筆者の知人の中には、全く結婚する気がなかったのに体調を崩したときに支えてもらって結婚を意識した人や、妹の子どもにメロメロになって自分も子どもが欲しくなって結婚した人などもいました。つまり「結婚する気がない」という気持ちは変わります。
ただ待ったり、言葉でプレッシャーをかけるだけではなく「結婚って楽しそう」と思わせるような場に彼を連れていってみるのもいいのではないでしょうか。