なんのつもり? まったくうれしくないプロポーズ3選
「ここぞ!」というときにバシッと決めてくれる彼となら、安心して一生を共にできそうな気がします。となると、プロポーズの言葉やシチュエーションって、やっぱりかなり大事なことじゃないでしょうか。
だってほら、芸能人の結婚会見においても、プロポーズ後の報告を兼ねた女子会においても「どこでプロポーズされたの?」とか「プロポーズの言葉ってどんなだった?」などという質問は“定番中の定番”ですし。
そう考えると「できることならステキなプロポーズをされたい」と思ってしまいますよね~。だけどこれ、現実にはちょっと贅沢なお願いなんでしょうか?
思い出に残るプロポーズにしてあげたい
あくまでも筆者リサーチにはなってしまいますが、プロポーズを経験している知り合い男性の多くが、「彼女に一生の思い出に残ると思ってもらえるようなプロポーズをしてあげたい」と思って準備をしたということが判明したのです。プロポーズをすると決めるだけでも一大決心でしょうに、さらにその先まで考えてくれているなんて感動ですよね!
ただ……考えすぎてしまった結果なのか、中にはとんでもないプロポーズの言葉を用意してしまった人たちもいるようなんです。
期待はずれなプロポーズのあれこれ
(1)前金制?
「プロポーズの際、婚約指輪と花束を渡されながら言われた言葉が『老後の介護をよろしくお願いします』だった。料金の前払いってこと?」(29歳/自営業/女性)
▽ 花束とリング――普通にいえばとてもロマンチックな演出なのに、彼のひと言で台無しに!
(2)あまりにも何気ない日常すぎる
「彼の家で掃除をしているとき、『これから一生、僕の世話をしてください』と言われました。そりゃ何気ない日常でプロポーズされるのもアリかな~って言ったことはあったけど……」(26歳/保育士/女性)
▽ 派手なサプライズをされるのが苦手な方でも、掃除中だなんて雰囲気もなにもない……と思ってしまいますよね。さらに、大抵は女性のほうが多く家事を担っているもの。身のまわりの世話をしてくれと頼まれるのは「なんか違う!」と思ってしまう人も多いのでは?
(3)そこは「オレが君を幸せにする!」じゃないの?
「『オレはお前のこと幸せにできないけど、そのぶんお前がオレのことを幸せにしてくれればいいから』的なことを言われました。不安しかなかったので結局お断りしました……」(31歳/公務員/女性)
▽ プロポーズはしてみたものの、その後の責任は全部こちらに丸投げという感じでしょうか。プロポーズのときくらい、ムリヤリにでもカッコつけてほしかった~……。
まとめ
オトナ女子はとても現実的。だから「お姫さまは王子さまと結婚し、幸せに暮らしましたとさ」にはならないこと、つまり結婚はゴールではなくスタートであるということをよく知っています。いいことも悪いこともいろいろなことがあるであろう結婚生活。その中で、いつまでも輝き続けるプロポーズの言葉があるのとないのとでは、それだけで大きな違いが生まれてくるものでしょう。
一生に一度だからと気負いすぎる必要はありませんが、やはりプロポーズをされる側としては、どんなカタチであれ心に響くプロポーズを希望しているものだと思います。