婚活に疲れたら振り返って考えてみたいこと
婚活をはじめると誰もが陥るのが「私って本当に結婚できるの?」という落ち込み。「焦って結婚しないほうがいい」という意見もあれば「さっさと結婚しないとダメ」という意見もあり、私たちはいつも周りの目に振り回されて生きています。婚活に疲れてしまったときに振り返ってみたいことをまとめます。
婚活に疲れたら考えたいこと
1: 探す場所を間違えていないか? をまず考えてみる
「いい人がいない」と嘆く女性の話を掘り下げて聞いてみると、「探す場所を間違えている」かもしれない、と感じることが多いんです。婚活アプリで出会って「変な人にばかり会う」結婚相談所に登録したけど「条件に合う人がいない」「友達に紹介を頼みたいけれど、周りは既婚ばかりで合コンもない」など……。これは、自分がいる環境に問題があるのかもしれません。独身の人が多い習い事や職場に行けば出会いの機会は増えますが、全く環境を変えないで待っていても好みの人に出会える可能性は低いでしょう。
2: 視点を変えれば違う出会いがあるかも
極端な話、運命の相手が見つかるのは日本ではないかもしれないのです。筆者の知人に、「日本には私に釣り合う男がいない」と言って海外に行って素敵な夫を見つけた人が何人もいますが、全員「あのまま日本にいたら結婚してなかったと思う」と話していました。ちなみに彼女たちが住んでいる国は中国、イギリス、タイ、アメリカ、スペイン、フランスなどです。
いきなり海外に行くのは正直ハードルが高いですが、日本に仕事などで来ている外国人と話してみることで「この国の文化と男性は私に合いそう」と思うひらめきも見つかるかもしれませんよ。
3: 年齢の壁は意識しないとダメなの?
「男性は若い女性が好きだから年齢が上がれば上がるほど婚活って難しくなる」と言われますが、これはある意味では正解で、ある意味では不正解です。年齢で区切られてしまうお見合いパーティーや婚活アプリなどで探そうとすると、年収や年齢など数字で分かる条件でしか絞り込めないものが多いので確かに若いほうが有利になることはあります。
ただ、自分の年齢をさておいて「若い子と結婚したい」などと考えている男性と結婚する意味があるのかということを考えてみると、そんな男性と結婚しても最終的に若い子と浮気して結婚生活が崩壊するような流れになるかもしれません。年齢で女性を見ない男性と出会うには、直接知り合って人柄を知ってもらうほうが近道です。
4: 疲れたら休むこと、場所を変えてみること
「もう婚活なんて嫌」そう思ったときは、一休みすることも効果的です。いったん離れてみると「私、なんで結婚したかったんだろう」と不思議な気持ちになることすらあるかもしれません。結婚は絶対にしなくてはいけないものではないですし、婚活をするにしても自分の良さを分かってもらえるような場所で出会えたほうが結婚生活も上手くいくはず。
疲れたなあ、と感じたときは一度休んで、出会いの場も見直してみてくださいね。