そんなところまで? 結婚前に彼と相談したい「結婚観」4つ

2018.12.30

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「結婚してください」そんな彼からのプロポーズは、言葉に表せないくらいうれしいものでしょう。しかし、ふたりが思い描いている“結婚”とは、どのようなものでしょうか?
結婚をした後、その家庭をどのように築いていきたいかというのは、その人それぞれで違います。似たような考えかたをする人もいますし、全く違うものを思い描いている場合もあります。いくら気が合うからといって、結婚観まで酷似しているとは限らないのです。

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結婚前に確認しておきたいこととは?

(1)結婚式や結納は行う?

まずはじめにぶつかる壁がこれ。最近では、結婚式にお金をかけるならそのぶん他のことに使いたいと、結婚式をやらないカップルも増えてきています。逆に、だからこそケジメの意味合いが強くなるのだと盛大に結婚式を挙げるカップルもいます。結納に関しても同じです。
結婚式はどうするのかという話し合いから、お金の管理についての考えかた・貯金・使いかた・周囲との付き合いかたなどが、見えてくることもあるのではないでしょうか。
ぜひとも、相手に遠慮して“なぁなぁ”にするのではなく、しっかりと向き合ってみてください。

(2)お互いの仕事に対する考えは?

結婚後の仕事は新しい苗字で行う予定ですか? もしかしたら旧姓のまま仕事を続けるほうが合理的な場合もあるかもしれませんね。しかし、それではイヤだと感じる男性もいるでしょう。そのあたりもしっかりと打ち合わせておきたいところ。
結婚後の仕事というと、よく女性側の話が問題視されますが、結婚はふたりの未来。仕事面に関する課題は女性だけのものではありません。彼はスキルアップのための転職を考えているでしょうか? その間に生じる金銭的不都合などに関してはどのように予定をしているのでしょうか? そのあたりの確認も怠らないようにしなければなりません。

(3)子どもや、家族の暮らしかたについて

子どもは授かりものと言いますが、もしも授かりにくかった場合には不妊治療を行いますか? 行うとしたらどこまで? また、何歳まで続けますか?
デリケートな部分なのでなかなか話しにくいことかとは思いますが、筆者はこれについてしっかりと話し合わなかったことが原因で夫婦仲が少しギクシャクしてしまった時期がありました。
夫婦になるのですから、このあたりの遠慮は無用。家族のありかたについてお互いの意見を言い合う場を設けましょう。

(4)家事分担について

生活を送る上で、家事はしなければならないものです。キレイ好きなのか、それともある程度で問題ないのか――。その上で、どちらかに負担が偏りすぎてはいないかどうかという点に関しても意見の交換をしておきたいものですね。
もちろん、その時々に応じて臨機応変に分担を変化させることがほとんどだと思いますが、ふたりの生活を始める前にまずはざっくりとしたルールを取り決めておくことをおすすめします。

おわりに

大好きな彼と築いていく未来だからこそ、「こんなはずじゃなかった」「思っていたのと違った」なんてことにならないよう、しっかりと話し合っておくことが大切なのではないでしょうか。

2018.12.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林ユリ

1987年生まれの好奇心旺盛なお調子者。ありふれた日常の中に笑いを見つけることが大好きで、面白そうなことがあれば所構わず首を突っ込む癖がある。 考えるよりも先に行動しちゃっているタイプ。それで失敗することもあるけれど、 「Don’t think. Feel!」ってことで! Twitter @ohana2425  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子