家庭的でなくてもOK! 婚活で女性が身につけたほうがいいものって?
一昔前までは、男性の半歩後ろに下がって夫を支える、家庭的な女性が結婚相手としてふさわしいと言われていました。しかし、時代は変わります。2000年に入ってから18年もたっています。現在では、家庭的であること以上に、重要と思われる要素もあるそうです。
ここでは、婚活をするうえで女性が身につけておいたほうがいいものを聞いてみました。
経済力
「今まではマッチングアプリで家庭的なことをアピールしていたけど、なかなかいい人に会えなくて。思い切ってキャリアアップをして年収をあげたら、マッチングする相手が増えてびっくり。今の時代、男性も女性に経済力を求める時代になるんだなぁってしみじみした」(30代/看護師)
▽ 経済力がある女性は婚活市場でモテます。経済力のある男性でさえ、経済力のある女性と結婚したいと望む人も多いもの。身につけておいて損はないものですよね。また、自立しているほうが男性を年収で選ばずに済みます。職のない人は婚活をする前に就活をするほうが適切かもしれません。
教養
「結婚相談所で出会った私と夫。夫は入会してから5年。『数々の女性を断ってきたのになんで私にしたの?』って聞いたら、『話が通じて楽しいから』だって。これまで出会ってきた女性はバカなふりをしているタイプが多くて、あからさまなモテテクを使われたらしい。バカなふりがモテる時代はもう古いんだなって思った」(30代/公務員)
▽ バカなふりをしてモテるのは、教養のない男性を相手にしたときだけです。きちんと話が通じて、楽しい会話ができる女性は、それなりの男性からモテます。わからないふりや、知らないふりをあえてする必要はないのです。
適応能力
「もともと一人旅が好きだった私。結婚してもひとりで旅行したりしたいなぁと思ってプロフィールに書いたら、意外にもそれがよかったみたいでアプリで素敵な男性とマッチング。しかも実際に会ってみたらかなりスペックの高い人だった。なんで私と会うことにしたのか聞いたら、“将来的に早期退職して世界一周をしたい”らしい。どんな環境でも生きていけそうな私に惹かれたんだって」(30代/薬剤師)
▽ どんな環境でも生き抜ける能力がある人は人気のあるようです。薬剤師や看護師など、手に職をもっており、長期で働ける能力のある女性や、いきなり田舎暮らしがスタートしても適応できる能力のある女性は素敵ですね。
コミュニケーション力
「ある程度のコミュニケーション能力はあったほうがいいと思う。私も人見知りで、初対面の人に毎回『私は人見知りなんです』って伝えていたら、あるとき『それって話すの苦手だから私に気を使ってくださいってこと?』って言われて大ショック。反省して自分から話題を振って話すように頑張ったりしてみたら、出会える男性も変わった」(30代/SE)
▽ ある程度年齢を重ねていれば、人見知りを理由にばかりはしていられなくなります。人見知りを克服するために努力することも大切なのかもしれませんね。