“どっちが家事をやるんだ?”問題を解決するステップ5つ

2018.12.21

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仲良しカップルでも同棲や結婚をしたら必ず立ちふさがるのが、家事にまつわるあれこれ。どっちがやる? 相手のやり方が気に入らない、いつも自分が押しつけられている、などなど不満がたまり、カップルの関係にひびが入ることも珍しくありません。
だからこそふたりで冷静に解決するためのステップを覚えておきましょう!


家事に関する問題を解決するステップ

1. 一緒に暮らしていくうえで、家事をどうこなしていくべきかふたりで話し合う

恋愛気分がまだまだ高くラブラブで、家事について話し合うなんて野暮なことはしたくない、なんてお思いでしょうか。でもそれはちょっと夢見すぎ。だっていざ一緒に暮らしたら、ゴミ出し、トイレ掃除、部屋の整理整頓などリアルな課題に直面するのですから。
なんでも自分で引き受けたり、曖昧にしたままだと、家事の不満もどんどんたまっていきます。まずはふたりで家事をどうこなしていくべきか、話し合う時間を作ってみましょう。

2. 家事としてやるべきことを完全にリストアップする

主婦のお悩みの一つとして、“名前のつけられない家事が多すぎる”という不満があります。
トイレットペーパーを変える、玄関の靴を揃える、洗濯物を取り込んで畳む、など一つ一つは小さなことでも積もり積もれば、それなりの仕事量になるものです。そんな不満をため込まないためにも、家事としてやるべきことをとりあえず洗いざらい全てリストアップしてみましょう。
そして頻度や注意点も決めながら、ふたりで分担を決めていきます。

3. ルールは作ってもいい。だけどガチガチに縛られる必要はない

家事の役割分担をしたからといって、完璧に平等な分担を目指すことはないし、もちろん仕事が忙しい時はうまく相手をフォローするといった融通や柔軟性は欠かせないでしょう。ルールを作るのはいいことですが、それをガチガチに守ろうとするのもストレスの原因となります。
究極の目標はふたりで心地よく一緒に暮らすことなのですから、そのことさえ忘れなければ、ルールはどんどん変わっていって良いのです。

4. どうしても負担になるなら、手抜きや家事代行サービスも前向きに考える

どこまで家事をこなすか、どこまでは許容できるレベルなのか、というのはかなり個人差があります。だから当初はお互いにギャップがあり、ケンカになるかもしれません。でも、もしどちらかの要求レベルやニーズが高くてストレスになるなら、手抜き家事を認めさせたり、あるいは家事代行サービスを利用して乗り切るオプションも積極的に考えましょう。
家事で険悪ムードになるより、すっきり解決してしまったほうがいいと思いませんか?

5. たまには家事から解放されて、“息抜き”する機会をもうける

家事はそこに住む人が毎日快適に暮らすために欠かせない“仕事”です。だからこそ何か問題があったとき、相手を責めるのではなく、どうすればストレスを感じずにこなせるか、協力的に考えていきたいもの。
そしてたまには家事から離れて息抜きをすることも必要です。夕食デート、あるいはまる1日何もしない日などがあってもいいのではないでしょうか。ふたりでそんなことも話し合いながら、日々の暮らしを楽しんでいきましょう。

▽ 参考記事(海外サイト):How To Stop Fighting The 'Chore War' In Your Marriage (& Get Your Husband On Board)

2018.12.21

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。