物申す! 姑が心のなかでイラッとしていること
言葉に出さないだけで嫁に対してストレスを抱えている姑も多いもの。昔の姑とは違い、現代の姑も考えが広がり、構われずに自由に暮らしたいと考える人も増えています。
「お義母さんたちのため」という言葉が負担になることも……。ここでは、姑が心のなかで嫁にイラッとしていることを聞いてみました。
姑が心のなかでイラッとしていること
こっちだって同居したくないわよ!
「息子夫婦が、お金がないからと同居を提案してきた。嫁が隠れて『同居なんてしたくないのに私が我慢しているんだから』って言っていたけど、こっちだって同居なんかしたくない! 金銭的に厳しいあなたたちが悪いんでしょう? って腹が立った」(50代/主婦)
▽ いくら育てていたとはいえ、子どもが巣立ってしばらく自由に暮らしていた生活がこわされるのは姑側も同じことなのに、「同居をしてやってる」なんて思われると癇に障りますよね。
こっちだって好きで同居しているわけじゃないのよ! なんて言いたくもなります。
放っておくと「薄情」、かまうと「鬱陶しい」ってそりゃないでしょ
「息子夫婦に子どもができて、子育てについて言われるのは嫌だろうなぁと思って誘われるまで遊びに行かないようにしていたら、『薄情だなぁ』と言われてしまった。
もっとかまったほうがいいのかと思って、自分から声をかけて遊びに行ったりしていたら、今度は『そろそろ鬱陶しいんだけど』って……。そりゃあない!」(60代/主婦)
▽ 自由にさせておこうと放っておいたら「薄情」と言われ、かまうようにしたら「鬱陶しい」と言われ……。それならどうすればいいの? と戸惑っている姑もいるようです。程よい距離感ってなかなか難しいのかもしれませんね。
口は出さないでほしいけどお金は出してほしいなんて勝手!
「戸建てに住みたいけれどお金がないということで、息子夫婦に言われるまま二世帯住宅にすることになった。頭金や諸々のお金を出したのに、マイホームの間取りについて話すと『口を出さないでほしい』と……。お金は出せ、口は出すななんて勝手!」(50代/看護師)
▽ お金は援助してほしいけれど、口は出さないでほしい。そんなワガママはなかなか通用しません。口を出さないでほしいなら、経済的な援助も求めないことが大前提。姑はシビアにそんな現実を感じているようです。
義母だからといって黙ってお金を出すと思うのは大間違いということですね。
長期間の帰省はしてほしくない…
「GWやお盆や年末年始など長期休みのときには毎回息子夫婦が帰ってくる。『親のために帰ってやってる』って思っているようだけど、おもてなしの費用もかかるし、慣れないからうまく眠れなくなるしで正直長期間の帰省はしてほしくない……」(50代/団体職員)
▽ それぞれの生活スタイルが成り立っているなかで、人が泊まりにくるのは多かれ少なかれストレスが生じるものです。
長々と滞在されては姑だってストレスがたまるというもの。そこはもう少し遠慮してほしいですよね。