意外な注意点! 彼と結婚したいなら“しないほうが良い”こと3つ
世の中には、“結婚願望はあるのになぜだか結婚向きではない”と判断されてしまうタイプの女性も少なからずいます。
いつまでたっても彼女止まりの女性と、反対に“奥さんにしたい”と思われる女性――彼女たちの差とは、いったいどのようなことなのでしょうか?
必要なのは料理の腕前? 家事スキル? それとも彼を優しく包み込んであげられるだけの大きな度量でしょうか?
我慢・世話のしすぎが結婚を遠ざける
誰だって、他人からは「すごく感じが良くて、良い人ね」と思われたいものだと思います。しかし、いくら良い彼女だと思われたいからといって、必要以上に自分の気持ちを圧し殺してしまうのはNGです。
自分の好きなことよりも、彼の好きなことを優先させるような我慢などは、しないほうが良さそう。また身のまわりの世話を焼きすぎるというのも、お母さんか家政婦さんのようなイメージで定着してしまう可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。
具体的な“これダメ”行動は?
(1)グチを聞き、甘やかす
「面倒くさい部分とかダメな部分も受け入れてあげようと思ってよくグチを聞いたりしていました。徹底的に彼の味方をします! でも、そういう付き合いかたをした彼とは決まってうまくいきません」(30歳/ネイリスト/女性)
▽ ワガママな彼のご機嫌をとるような言動は、ぐずった子どもをあやす母親のそれと変わりません。もし結婚できたとしても、その後苦労するのは火を見るよりも明らかです。
彼のことが好きで本当に結婚したいのであれば、甘やかすのはいますぐやめたほうが良さそうです。
(2)掃除、洗濯、料理を自分の役割としてこなす
「いつかは結婚しようと言っていたし、これだけ尽くしたんだから当然結婚するものだろうと思っていたのに、その裏で彼は浮気をしていていたんです」(32歳/事務/女性)
▽ 家事スキルの高い女性はたしかにモテますが、やり過ぎはダメ。身のまわりの世話を完璧に行うというのは彼女の仕事ではなく、家政婦さんのお仕事です。
あなたの結婚願望につけこんで、良いように“コキつかう”という横暴を許してはいけません。
(3)“我慢している”のが丸わかり
「オレの元カノは表面的に受け取れば物分かりの良い人でした。ただ、その態度の裏に『私さえ我慢すれば良いんだから』というのが見え見えなんですよ。結婚も考えていましたが、耐えられなくなって別れました」(30歳/営業/男性)
▽ “彼の好きなようにさせてあげている理解のある彼女”という自己設定に酔ってしまうと、結果として自分で自分の首をしめることになりかねません。
それなら言いたいことははっきりと伝えたほうが、よほど建設的だということです。
おわりに
彼を甘やかすことだけが“良いこと”ではありません。ときには厳しく、意見を言い合うことも必要なことなのです。
耳ざわりの良いことばかりを言ってくれる、駆け込み寺のような人もたしかに必要ではあるのですが、それはきっと結婚相手として認識されるタイプの人ではないということなのでしょう。