「やっぱりやめよう…」男が寸前で浮気を思いとどまった彼女の行動とは?
「浮気性は一生直らない」などとも言われますが、浮気をするかどうかのハードルってそんなに低いものでもないんですよね。悲しいことに、彼が迷って踏みとどまるか浮気相手のところに行ってしまうかは、本命彼女の態度次第……という場合も。
男性が寸前で浮気を思いとどまったケースを紹介します。
優しい態度に心が痛んで…
「彼女以外に好きな人ができてしまい、その子と付き合うか付き合わないかという状況で水族館デートの約束をしていたんです。
ところが、楽しみにしていたら直前でインフルエンザに! うつるかもしれないのに看病に来てご飯を作ってくれた彼女の優しい態度に、浮わついていた自分を反省。
インフルエンザから回復しても、好きな子と会うのをやめることにしました。今思うとバチが当たったのかもしれません」(25歳/IT関係)
▽ 彼女以外の異性と遊ぶのは新鮮で、慣れた相手よりもどうしてもテンションが上がるもの。ですが、病気になったことで本当に大事なのは誰か? と気づいて踏みとどまったようです。
タイミングのいい妻の行動にドキッ
「妻が職場で昇進して以来、仕事が忙しく土日も出勤するようになり、全然構ってくれなくなったので寂しい状況が続いていました。
そんな中、会社の後輩の悩み相談を聞いているうちにいい雰囲気に。どうせ妻は出張でいないし……と2人で泊まろうとしたら、その日に限って妻から『今日は出張から早く帰れたからご飯作るね!』とLINEが来て、さすがに帰りました」(29歳/語学学校勤務)
▽ このケースの場合、妻側も何か察していたけれど忙しくてどうしようもなかったのかもしれませんね。でも、妻が忙しくて自分の相手をしてくれないからといって、他の女性と浮気に走るケースは離婚につながりやすいんです。
男性は仕事の忙しさを正当化しがちなのに対して、女性は自分の仕事のせいで家族に寂しい思いをさせていると自分を責めてしまいがち。
既婚女性の多くは仕事に打ち込むと、「自分の仕事のせいで家事をおろそかにしてはいけない」という二重のプレッシャーでストレスをためています。そんな余裕のない妻の姿を見て、夫の気持ちが余計に離れてしまうこともあるんですよね。
鋭い彼女に疑われ身動きとれず…
「元カノから連絡が来て、久々に会おうかっていう話で盛り上がっていたんですが僕の彼女、めちゃくちゃ勘が鋭いんです。
元カノと会おうと狙っていた日の直前に、『週末は親が来るから絶対に予定空けてね』と釘を刺されて会いに行けませんでした。バレてたのかも?」(28歳/飲食関係)
▽ 女の勘で「怪しい」と思ったらだいたい当たっているもの。彼が浮気してるかも? と思ったら、すかさず釘を刺すほうが防止には効果的です。
偶然浮気を止めたとしても…
もちろん、浮気をしてしまった後よりも、「する前」に気づいて止められるほうが痛手は少ないです。ただ、パートナーに不満があって浮気しかけていたのであれば、根本的な理由と状況を見直さないと、また将来浮気の危機は訪れるでしょう。これは独身であっても既婚であっても同じです。
「不満や不安なことは早めに伝える」ことが、浮気の芽を摘むために効果的ですよ!