身もふたもない話…元彼ってどんな存在? と聞いてみた結果
元彼……。それは、ひとときの喜びや悲しみを味わった相手。一時は「この人しかいない!」と思ったことがあったのに、別れて時間がたてば「なんであの人のこと好きだったんだろう?」と思うことも。実際に、元彼はどのような存在なのでしょうか? 現在彼氏や夫のいる20~30代の女友達に聞いてみました。
すごくどうでもいい存在
「元彼? ひとことで言えばすごくどうでもいい存在。今何をしているのかとか、本当に興味ないなぁ。だって今の私の人生に無関係な人だもん」(20代/IT)
▽ もっとも多かったのは「超どうでもいい」という回答でした。とにかくどうでもいい存在であり、相手が何をしているのかがまったく気にならないのだとか。試しに「結婚していたらどう思う?」と聞いてみましたが、笑いながら「ものすごくどうでもいい」と言われてしまいました。本当に心の底からどうでもいい存在のようです。
黒歴史
「ひとことで言うと、黒歴史! いやー、付き合ってるときはラブラブだったからいたい思い出も多くて……。電車のなかでちゅーしてたなとか。今考えると本当に気持ち悪い! なんで好きだったんだろう? 自分が謎だよ」(20代/メーカー)
▽ 好きだったこと、そして付き合っていたことが黒歴史だと話してくれる人もいました。恋愛中は周りが見えず、相手のことが実物以上に素敵に思えてしまうもの。冷静になると「どこが好きだったんだろう?」なんて不思議になるようです。黒歴史にされてしまう元彼、ちょっと可哀想ですね。
忘れる人
「元彼ねぇ……。何人かいるけど、結構忘れちゃったな。みんな過去の人だし。たまに元彼の情報同士が混ざり合って、誰の情報かわからなくなるときがあるくらい。しいたけが嫌いって言ってたのってどの元彼だっけ? みたいな(笑)」(30代/看護師)
▽ いくら付き合った相手とはいえ、時がたてばどんどん忘れていきます。元彼が好きだった食べ物や、初めて行った旅行先、よく行っていたお店の名前など、もう思い出せないことも多いようです。なかには漢字でフルネームで元彼の名前を書けない! と嘆く人も。彼女たちにとって、元彼はもうすっかり過去の人となっているようです。
完全なる他人
「この前いきなり話しかけられて誰だろう? って思ったら元彼だった。
見た目が変化していたというのもあるかもしれないけれど、完全に脳内からいなくなっている証拠だと思う。逆に、よくあっちは私のこと気づいたなって感心した(笑)」(20代/フリーライター)
▽ 付き合っていても今は全くの他人。近くにいても見つけられないと自信を持って答えてくれました。完全なる他人枠としておさまっているようです。
気まずい友達
「同じコミュニティ内にいて、みんな付き合っていたことを知っているから気まずい友達って感じかな。あまり話したくないし、コミュニティ内の飲み会で元彼が欠席しているとよかったってほっとする」(20代/公務員)
▽ 付き合っていたという事実は消えないもの。同じコミュニティであれば、気まずくて嫌だなと感じるようです。表面上では「友達」ですが、仲の良い友達ではなく「気まずい友達」なのだとか。