結婚してわかった! 恋愛と結婚の違い4つ【後編】
結婚相手と恋人は違うという言葉がありますよね。相手に求めるものや2人の関係が大きく変わるのでしょうか?
前編に引き続き今回はそんな、恋愛と結婚の違いを聞いてみました。
恋愛と結婚の違い
好きなところをたくさん探すよりも、嫌いなところを許せるかどうか
「恋愛をしているときには相手の好きなところをたくさん見つけて、それが嫌いなところもカバーするという感じ。でも結婚すると、嫌いなところを『まあしょうがないか』と許してあげられるかどうかが大切になってくると思いますね。
一生一緒にいるわけだから、嫌いなところにいつまでも固執することなんてできませんから」(30歳・Yさん)
▽ どんどん嫌いなところばっかり増えていったら、旦那さんのことが生理的に無理なんてことにもなりかねませんし、いちいち嫌なところを直してもらおうとしていたら、関係がぎくしゃくしちゃいますもんね。
遊び仲間と一緒に会社を立ち上げたい人が違うのと同じ感じ
「遊び仲間と一緒にビジネスをしたい人って違いますよね。一緒にビジネスをしたいと思う人は、その人の人柄が好きなことはもちろん、『親しき仲にも礼儀あり』。お互いのことを尊重し合う関係になります。
一方で遊び仲間はときどき境界線がわからなくなることもあるし、調子にのりすぎて相手を怒らせることだってある。恋人が遊び仲間だとしたら、結婚相手はある意味ビジネスパートナーのような感じじゃないかなと私は思います」(32歳・Tさん)
▽ 深いですね。家族という会社を2人でどんどん大きくしていくような、そんなイメージです。
派手な楽しい人よりも真面目な堅実派
「恋愛中は派手で楽しい人と付き合っている方がドラマみたいでワクワクする毎日を送ることができるけど、結婚したらスリルとかワクワクよりも心が満たされた状態がキープできる、安定した状態に幸せを感じるもの。
人気俳優がグラビアアイドルとかと散々遊びまくっていたのに、最終的には清純そうな可愛い一般人と結婚することが多いのは、そういった気持ちからなんじゃないかなと思います」(28歳・Rさん)
▽ 心が求めるものが変わるのですね。確かに芸能人の中には、たくさんの有名人と交際が囁かれていたのに最終的に一般の方と結婚する人ってよくいますよね。
男性の場合でも女性の場合でも経済力
「高収入の男性と結婚したいと思っている人はナンセンス、みたいなことを言われるけれど、それって最近では女性側だけが思っていることではないと思います。男性側も、結婚したり子どもができてからも働く意志のある女性のほうがいいと思っている人が多いのは事実だし!
その折り合いが合わなくて結婚に至らないケースも多いので、男性の場合でも女性の場合でも、結婚してからも経済力がある人と結婚したいんじゃないかなあと」(30歳・Eさん)
▽ 恋人同士のときはお金のやりくりは別でも、結婚してからは一緒にするカップルが多いもの。
奥さんが仕事をしないということは、一人で家族を養っていかなければならないというプレッシャーを感じる男性も多いですからね。