結婚してわかった! 恋愛と結婚の違い4つ【前編】
「彼女」にしたい女性と、「奥さん」にしたい女性は違うと言われることがありますよね。同じように愛する人なのに、“人生のステージを一緒に歩みたい”と思う相手に違いが出るのはなぜなのでしょうか? そこで今回は、恋愛と結婚の違いについて聞いてみました。
恋愛と結婚の違い
好きだけではやっていないということ
「恋愛中は彼のことが好きというだけで関係を続けることができるけれど、結婚すると2人だけの関係ではなくなります。お互いの家族も関わってくるし、お金のことで問題も生まれますから、相手を好きなだけではやっていけなくなるんですよね」(28歳・Fさん)
▽ 「好きだから」では許せなくなることも増えていきますからね。恋人の頃はそんなところも可愛いと思えていた部分が、結婚してからはただの短所にしか見えなくなってしまったり……。
結婚相手によって生活が左右される
「恋人の頃には、お金の使い方や生活のやりくりは別だったものの、結婚してからは一緒に貯金をしたり、生活費を出し合ったりすることになります。だから結婚相手によって、生活が左右されるようになるのが事実。
自分自身が自由にお金を使えなくなることもあるし、相手のお金の使い方にイライラすることもある。お金のことでもやっとすることが増えるかも」(30歳・Jさん)
▽ 恋人の頃って、貯蓄などの大きなお金をお互いに出し合うってことはそんなにありませんもんね。相手のお金の使い方によっては、今まで感じたことのなかったみじめな気持ちを味わうことも? お金なんて関係ないとは言えなくなるんですよね。
責任の重さの違い
「恋人の頃はいくら恋人でも他人。別れようと思えば別れられるし、お金も時間の使い方も自由に決めることができるけれど、結婚すると他人ではなくなり家族になるからいろんな責任を負うことになりますよね。それが大きな違いだと思います。
自分ひとりで簡単に決めることができなくなりますから」(29歳・Nさん)
▽ たしかに、2人で一緒に決めなくてはならないことが増えますよね。恋人同士の頃にそれなりに歩み寄る姿勢を身に着けておかないと、結婚してからは苦労することになりそう。
恋愛はデート、結婚は生活
「恋愛とはデートを楽しむものなので、はっきり言ってしまえば誰とだってできるもの。でも結婚は生活がメインになります。一緒に暮らすことって、誰とでもできるものではありませんよね?
ドキドキよりも信頼関係がとても大切になってきます。信頼関係って築き上げるのがそんなに簡単なことではありませんから、恋愛と結婚って大きな違いがあると思うんです」(30歳・Hさん)
▽ メインになるものが違うという考え方もあるんですね。でもこれってまさにそう。デートはできても一緒に暮らしたいと思える人を見つけるのって結構大変かも。