本当にいいの? 別れを切り出す前によく考えたいこと5つ
どんなに愛し合っていても、一緒にいる時間が長くなれば相手の欠点のひとつやふたつは目についてくるものです。それを笑ってスルーできている間はいいですが、もう我慢できないと感じたりしたら危険サインとみてよいでしょう。
でもだからといって別れてしまっていいのでしょうか? 決断する前によく考えたいことをまとめてみました!
別れを切り出す前によく考えたいこと
1. どうして自分は彼と別れたいと思うのか、その理由は?
“彼のことが以前ほど好きに思えなくなった”というのは倦怠期のカップルではありがちなこと。今感じ取っている彼に対する不満もその程度のものかもしれません。“別れたい”という思いが心によぎったら、どうしてそう思うのか、本当の理由をよく突きつめて考えてみましょう。仕事のストレス、自分が抱いているコンプレックスや自己嫌悪、じつはそういった彼とは無関係なものがあなたの心に暗い影を落としているのかもしれません。
2. ふたりの間にある問題を解決する方法は本当にないの?
“彼が結婚に対してちっとも真剣に考えてくれない”、“ふたりっきりになると急に機嫌が悪くなる”、などはっきりした問題があって別れを選択肢として考え出している、という時期もあるでしょう。そんなとき大事なのは別れるという結論を急ぐことではなく、その今ある問題をふたりで解決する方法や道を模索することです。
できない我慢をする必要はありませんが、彼に対する愛情があれば簡単に関係を諦めようなんて思わないはず。
3. 今別れたとして、本当に後悔しない?
では仮に今彼と別れたとして、ひとりになったとき後悔は一ミリもないでしょうか。「ありません」と即答できる人はきっとわずかでしょう。
お付き合いしていた分だけ相手に対する愛着はあるし、彼のことがいきなり大っ嫌いになってしまうというというのも珍しい話です。自分の気持ちが本当に冷めてしまったのか、あるいは一時的なものにすぎないのか、見極められるのは自分自身しかいません。
4. この先、ヨリを戻すという選択肢は残しておいたほうがいいの?
カップル関係を解消しても、SNSなどなんらかの連絡のやり取りをする手段を残せてしまえるのがかえって悩ましいもの。
別れてもまた復縁する現象を英語では“ブーメラン”なんて揶揄しますが、今別れたとしてもヨリを戻すことは決して不可能ではありません。一度は本気で好きになった相手なら復縁する選択肢は残しておくべきか、復縁するならクリアすべき条件は何か、そんなこともしっかり考えておいたほうがよいでしょう。
5. この恋愛から自分はどんなことを学んだか?
恋人との別れは精神的にも多大なダメージをもたらします。二度とこんな経験はしたくないと思うでしょう。だから同じ過ちを犯さないためにも、この経験からなにかを学ぶ必要があります。どうして彼とうまくいかなかったのか、自分に非は無かったか、自分はどう変わってゆくべきか、どんな恋でも今後の恋愛の糧となるような教訓がきっとあるはず。
そんな教訓を学んでゆけるかどうかで女の価値が決まると言ってもいいかもしれません。