同棲する前にふたりで考えたい4つのこと

2018.10.22

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好きな人と一緒に暮らせると思うと、計画段階からワクワクしてしまいますよね。しかし、そんな浮かれモードのままスタートしてしまうと痛い目を見ることになります。
別々の暮らしをしてきた二人が一緒に暮らすのですから、先に色んなことを考えておかないと「こんなはずじゃなかった」と思う展開にも。そんなことにならないために、同棲前に二人で考えておきたいことをご紹介します。


同棲する前にふたりで考えたいこと

まずははっきりさせておきたいお金のこと

まずはっきりさせておかなくてはならないのが、なんといってもお金のこと。家賃、食料品や光熱費など、二人で使うお金というのが必ず発生しますよね。それ以外はお互いのお給料から出すとしても、二人が使ったお金は何とかして二人で出さなくてはなりません。
給料の差があったり、年齢差があったりするとお互いの出せるお金も変わってきますし、単純に「半分ずつ」とはいかないかもしれませんね。
その場合でも、お互いが納得する条件で合意することが重要です。「多めに出したくない」と思う相手を一旦はねじ伏せても、今後トラブルのもとになる可能性大。お金のことで揉めたら、同棲を始めるタイミングを少し先送りして考え直してもいいかもしれませんね。

二人で決めたい「一緒に暮らすうえでのルール」

二人が一緒に暮らすのですから、「ルールづくり」が必要ですね。友達を呼ばないとか、終電までには帰ってくるとか、寝る時間は各々自由にするとか、日々の生活の中でお互いの妥協点を探ります。
このルール作りが結構難しいんですよね。家事の分担の話ももちろん必要ですし、共有物の使い方にもルールが必要です。
また、それ以外のほんの些細なこと、たとえば、筆者の友人は「おやつのプリンを勝手に食べない」とか「食料品の買い物は二人で」というルールを設けていると言っていました。二人の生活に即したルールを、その都度追加していくことも大事かもしれませんね。

プライバシーのこともしっかり考えて!

二人で暮らすと、お互いのプライバシーが軽視されるようになってしまいます。たとえば、相手宛てに来た郵便物を何の気なしに見てしまったり、スマートフォンやパソコンなどお互いのプライベートなことが詰まったアイテムが、より身近になったりするんですよね。
部屋がそれぞれあればいいですが、そうではないカップルも多いはず。お互いにきちんと「プライバシーに対する意識」を持ち、ルール化しておくことも大事かもしれませんね。
ちなみに、筆者の友人は「勝手に郵便物を見た」ということで、別れ話に発展していました。そうならないよう、対策が必要でしょう。

「結婚」と「同棲」の意味と関係性は?

同棲の先には結婚、と漠然と思っている人も多いと思います。しかし、「結婚する前のお試し期間的な同棲」という認識や、「同棲したから結婚する」という認識は、ある人もいればない人もいます。
一緒に住み始める前に、「この同棲がどういう意味を持ち、どういう位置づけなのか」ということをしっかり話し合って、認識のすり合わせをしておきましょう。一度同棲してしまうと、離れるのもとても大変ですから。

まとめ

いかがでしたか。同棲前に決めることって、意外とたくさんあるんですよね。あまり何も考えずに同棲を始めてしまうと、かなり後悔する人も多いようです。こうした真面目な話し合いをきちんとできるかどうかも、パートナーの重要なチェックポイントですよ。

2018.10.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by 大塚 ちえ

都内で働く金融OL。仕事に家事に育児に貯金に、忙しい現代のはたらく女性を応援する記事を目指し日々精進中。