失恋したらどうする? 興味深い男女の温度差5つ
あんなに愛し合っていたのに別れを決断する。破局や失恋が心にとっても大きなダメージを与えるという点では男女に大きな差はありません。でもそんな失恋に対するリアクションはどうやら男女で大きく異なるみたい。そんな興味深い違いを探ってみました!
失恋に対するリアクションの違い
1: 友だちや家族、心許せる人に囲まれたいのが女、一人で誰にも話さないのが男
彼と別れたという事実を誰かに話したくてたまらないのが女心。そしてそんなときこそ心の支えとなってくれるような友だち、家族など“サポートネットワーク”を普段から築いているのが女子です。
それとは対照的に、失恋の痛みなんて友だちにも話せない……というのが男性のメンタリティ。男としてのプライドや面子が傷つけられるのか、他人には弱みを見せたくないと思っているのでしょう。
2: “自分を取り戻すための時間”を必要とする女、ひたすら仕事にのめり込む男
失恋したから髪を切る、旅行に出る、会社を休む。とにかく今の状況から立ち直るためにいろんな方法を試すのが女子の習性です。実際、ヘアスタイルを変えたり、新しい洋服を買ってみることで新しい自分に生まれ変われるような気分になります。
それに比べ、失恋の寂しさやショックを打ち消すかのように仕事に没頭するのが男性の悲しい性。なにはともあれ仕事さえしていれば周囲からの評価はキープできる、ということなのでしょうか。
3: 別れたらしばらく一人でいたい女、さっさと次の相手を見つけやすい男
個人によって差がありますが、女子は一つの別れを深く受け止め、自分の恋愛スタイルや価値観について大きく見直そうという気持ちが働きます。
それに比べると、男の方が寂しさや喪失感に耐え切れず、次の相手を早々に見つけてしまおうという心理が働くみたい。女子からすると自分勝手なようにも思えますが、それだけ一人であることに耐えられない性質なのかもしれません。
4: 別れる以前から既に悲しんでいるのが女、実際に別れてからショックを受ける男
カップルとしても二人の関係について敏感なのはたいてい女子の方。はっきり別れる以前から心が離れつつある予兆のようなものを鋭く感じとり、悲しんだり、悩んだりしていることが多いのです。それに比べると男の方は実際に関係が破綻するまで気づいていなかったり、見てみぬふりをしていることが多いようです。その分、実際に別れてからの心理的ショックは計り知れないものがあります。
5: カウンセラーや専門家のサポートを受けようとする女、自分の殻に閉じこもる男
別れによるショックがあまりにも大きいと自分が危機的状況にあると感じて、カウンセラーや専門家に助けを求めるのは圧倒的に女子の方です。第三者に話を聞いてもらい、客観的なアドバイスを受けることでショックから賢明に立ち直ることができるでしょう。でも男性はそんな風に自分の感情を誰かに赤裸々に話すのが苦手なせいか、自分の殻に閉じこもってしまうケースがほとんどです。