どうしていつも私ばかり怒ってるの? 妻がイライラする本当の理由4つ

2018.10.20

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結婚生活に甘い夢を抱いている方には酷な話かもしれませんが、長い結婚生活を続けていると夫に対する不満やイライラがどんどん募ることがあります。
ある統計によれば、離婚を切り出すのは妻のほうであることが圧倒的に多いとも言いますが、どうして妻のほうが結婚生活に不満をためやすく、イライラしてしまうのか考えてみました!


妻がイライラする本当の理由

1. 女性のほうが感受性が強く敏感

性格にもよりますが結婚生活に不満を抱きやすいのはやはり女性側のようです。女性のほうが対人関係に関するアンテナが鋭く、常に相手の気持ちや意図を汲みとろうとする気持ちが働きます。なにか具体的な問題が発生するまで夫婦仲の異変に気づかない夫と、小さな予兆も見逃さずキャッチしてしまう妻。
つまりこうした感受性や、同じことでも受けとり方が大きく違うことがイライラの原因となりやすいのです。

2. “妻”として、あるいは“母”としてのハードルが高い

あるハリウッド女優のインタビューでこんなやりとりがありました。「女優業と母親業をどう両立させているのですか」と聞かれると、彼女は即座に「私が男だったら、そんな質問はしないでしょうね」と答えたのです。
男は仕事だけで十分評価されて、仕事と家庭の両立なんて話題にもなりません。でも女は仕事をしていても妻や母としての働きぶりが評価され、ハードルが格段に上がります。これって不公平じゃないですか?

3. 男性は仕事を口実に、現実逃避しやすい

男性にとっては仕事をすることで家庭内の不穏なムードから逃れられる、ということがあります。仕事で結果を出すことで、プライドが満たされる部分もあるでしょう。
でも妻は違います。共働きなら仕事は男性並みにやって当たり前、さらに家庭でも家事や育児を圧倒的な分量で担うので、不満やストレスがたまりやすいのです。夫がそんな状況を理解するどころか、関心も持とうとしない、そんな態度こそが苛立ちの原因になっています。

4. ホルモンバランスや生理など身体的変化が大きい

男女平等が原則とはいえ、男と女の生物的、身体的な違いや厳然として存在します。女性には毎月の生理があり、体調やムードに大きな波があるのは避けられません。
また働き盛りのアラサー世代はホルモンバランスが崩れやすい時期でもあったり、プレ更年期による影響などでイライラしやすくなることもあるのです。こうした身体的な原因は本人でも時に見過ごしがちですが、本人の意思や努力ではどうしようもない部分もあります。

まとめ

“夫にイライラする”なんて妻が感じることは、決して珍しいことではありません。とくに育児や仕事で忙しさに追われる日々だと、気持ちに余裕がなくなってもっとも身近な夫にストレスをぶつけてしまうことだってあるでしょう。
そんなとき夫がするべきことは見てみぬふりをすることではなく、話し相手になったり、妻にフリータイムを作ってあげることです。賢明な対応をすれば、妻たちのイライラも収まってゆくでしょう。

2018.10.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。