その真意は一体…? 彼からの別れの言葉の真意を読み解く!
彼との仲も順調にいっていると思っていたら、急に彼から別れ話が……なんて悪夢のような急展開……。「別れたい」という彼の意思は見えても、どうしてそんなふうに思うのか、彼の本心までは分からず、混乱したり逆恨みしたりしそうですよね。
まずはいったん落ち着いて、彼からの別れの言葉の真意を読み解くことから始めましょう。
別れの言葉の真意とは…!?
「ごめん、でも自分でもどうしたいかよく分からないんだ」
これはそもそもまだ恋愛に対して、心の準備や覚悟ができていないことの表れ。恋愛にまつわるいろんなやりとりが面倒くさいのかもしれないし、ただ単に今は仕事に集中していたいというのが本心かもしれません。
いずれにせよ、あなたのことを彼女として真剣に求めているなら決して出てこないセリフ。彼の優柔不断な性格がよく表れていると言えるでしょう。
「君にはもっといいヤツがきっと現れるよ」
自分から別れを切り出しているのに、「もっといいヤツが……」なんて言えるのは、あなたを傷つけたくないという気持ちがあるから。あなたのことは彼女として申し分ないと思っているし、客観的に見ても魅力があると思う。でも自分が求めている相手ではないんだということを遠回しに伝えています。
あるいはあなたほど、この恋愛関係に打ち込めないことに対して、引け目を感じているのかもしれません。
「僕たちはきっとタイプが全然違うんだよ」
タイプが違うなんて付き合う前に分かり合っていたことではないでしょうか。またそんな違いこそがお互いに惹かれ合い、付き合いだした理由の一つだったかもしれません。
でも今さらこんなことを言って別れを切り出すのは、彼からの「はっきり言ってもうお手上げ! うまく関係を続けてゆく自信も意思もありません」というサインなのです。そこにはもはや恋愛感情は少しも残っていません。
「君は僕なんかいなくても、一人でやっていけると思うんだ」
“ザ・草食系男子”で、普段から弱気な彼ほど別れ際にこんなセリフを残してゆくことでしょう。つまり男としてあなたのことを幸せにする自信がないと、自分でも認めてしまっているのです。
こんな世の中になっても恋愛に関しては、「彼女から頼られたい、守ってあげたい」という願望を男子は持ち続けているようです。そんな願望やプライドが満たされないと、恋人として見切りをつけられてしまうこともあるのです。
まとめ
どんな言葉であれ、あなたの気持ちをダイレクトに傷つけようという男子はきっといないでしょう。
彼らとしても言葉を選び、タイミングを選びながら、苦しい決断をしているわけです。どうせならもっとストレートに気持ちを聞かせてほしい、とも思いますが、一度気持ちが冷めてしまった相手のハートを変えることはできません。振り返らず、次の恋愛を見据えるのが賢いと言えそうです。