結婚まえの教育が大事! 同棲中の彼を家事好きにさせるテクニック
実家暮らしの男性だと、全く家事ができない人もいますよね。そんな人だと結婚したら女性側ばかり家事をすることになる大きな負担になってしまうケースが多いんです。結婚まえからの”仕込み”が大事になってきますよ。彼を家事好きにさせる方法を解説します。
彼を家事好きにさせるテクニック
突然思いついて言うのはNG
仕事終わりに疲れて帰ってきて家に着いたら洗い物も洗濯物も放置のまま……。何もしないでソファでくつろいでいる彼の姿を見たらイラッ。こんなシーン、同棲経験のある女性なら一度くらいは体験したことがあるかもしれないですね。
ただ、ここでキレて「なんで洗い物してないの!?」など怒ってしまうのはNG。男性は女性よりも"同時進行"が苦手です。テレビを観ているときやゲームをしているときに話しかけられても、頭の中にスッと入ってきません。頭の中がテレビモードになっているときに、洗い物をすることを思い出してパパっとこなすことも苦手です。
約束したことをやっていないのは彼が悪いのですが、突然怒ると家事をしていなくて申し訳ないと思うよりも「怒られた」ということだけが記憶に残っていきます。怒るタイミングも大事ということを、まずは頭に入れておいてくださいね。
不満は溜めずにリスト化し話し合う
女性は「トイレットペーパーが切れないように先回りして買い置きしておく」「下着の替えがなくならないように早めに洗濯しておく」など細かい配慮に気を回すのが得意です。ただ、男性は快適な空間がきめ細かい気遣いで成り立っていることに気づけない人が多いのです。
「私ばっかり家事している」とならないためには、一度すべての家事を書き出してみるのがオススメです。それこそ「毎晩寝る前にタオルを新しいものに替える」「ゴミ袋が8割になる前にまとめる」など細かいものまで全部書き出すのです。
ここで重要なのが「いっぱいになる前に」「汚れる前に」など個人の主観によって判断が変わるような書き方をしないこと。「まだゴミ箱一杯になってないから」などの言い訳をさせないためには、"ゴミ箱のこの位置まで溜まったら捨てる"など線を引いておいても良いくらいです。その上で、家事の分担を細かく決めてみましょう。
彼の苦手な家事は押し付けない
ここで重要なのが、彼の苦手な家事を押し付けるのではなく好きなものを選んでもらうこと。苦手な家事をやるとなると、どうしてもサボりがちになって「またやってないじゃない!」と怒る悪循環に陥ります。
押し付けられると人はやる気をなくします。彼が苦手じゃない家事を自ら選んでもらって、「これをやる」と決めたものから手をつけさせるようにしましょう。
「自然とできるようになる」はない
彼がやる家事を決めたら、ゲーム感覚で好きにさせていくのもオススメです。「ちゃんとできたらシールを貼る」などルールを決めて「できたら褒める」と子どもをしつけるようにやっていくと、楽しくなってきてハマる人も多いのです。
結婚したり子どもができたりしたら良い方向に変わるかも? なんて思っていませんか。その考えは危険です。今のうちからしっかり家事好きな彼に育ててしまったほうが後で苦労しませんよ。