これが現実…新婚の頃と今で変わったこと
新婚の頃は「いつまでもこの幸せが続きますように……」なんて祈った人も多いとは思いますが、一緒に暮らす期間が長くなるにつれて、ラブラブモードではなくなってくるもの。
人間は変化する生き物なので、いつまでも同じというわけにもいきません。それでは、新婚と今はどんなことが変わってきたのでしょうか?
新婚の頃と今で変わったこと
体重が増量
「新婚時はどちらかといえば標準より軽めだったけど、結婚したら体重が6kg増量。夫と一緒に美味しいものを食べたり晩酌をしたりしているせいか、夫婦ふたりで太った(笑)」(30代/IT)
▽ もっとも多かったのは、体型が変わったというものです。年齢もあると思いますが、恋愛市場に繰り出さなくなったり、パートナーがいることに安心して体型が崩れてきたという人が多くいました。
夫婦で食べ放題に行くことが増えたり、晩酌をしたりする人はふたりとも同時に増量していくのだとか。
会話の内容が現実的に
「新婚の頃はお互いに興味津々でいろんな質問をしたりいちゃついたりしていたけど、今は特に話題がない(笑)。話すことといえばお金のことばかり」(30代/保育士)
▽ 新婚の頃は相手の存在があるだけでいつまでもずっと一緒にいられるような気がしていましたが、結婚生活も長くなると話すこともなくなります。お互いのこともある程度わかっているため、相手への興味も薄れてくるもの。
そのかわり、家のローンや子どもの養育費など、現実的な金銭面での話し合いも増えていくようです。ラブラブな甘い会話よりも、現実を生きるための会話が増えていくのかもしれませんね。
「いってらっしゃい」→「ゴミ出しておいて」
「結婚したばかりの頃は『いってらっしゃーい』って玄関先まで見送っていたけど、今は『ゴミ出しておいてー!』ってリビングから叫ぶだけ(笑)。玄関まで見送りに行くのが面倒くさくって……」(20代/主婦)
▽ 見送りのときにいってらっしゃいのキスをしていた新婚の頃。時間がたつにつれ、わざわざ玄関まで見送りに行くのが面倒くさくなったという人も。
見送りに行く代わりに「今日はゴミの日だから出しておいて」などと頼み事をする人も少なくないようです。お見送りよりゴミ捨てのほうが大事なのも現実的ですね。
料理のメニュー
「結婚した頃は旦那の好きな料理を作ろうって思って張り切っていたけど、今は簡単ですぐに作れるものにしようって思う。リクエストを聞くよりも時短で作りたい(笑)」(30代/パート)
▽ 喜んでもらえるものを作りたいという思いから、いかに時短で簡単につくれるかを重要視するようになるのが結婚生活が長くなった妻たちです。仕事と両立していたら一層、食事を作るのは大変ですよね。
「残業寂しい」→「え、もう帰ってきたの?」
「『残業で遅くなる』って聞くたびに寂しい気持ちになっていたあの頃がなつかしい……。今は『え、もう帰ってくるの?』っていう気持ちになる。遅くても寂しいとは思わなくなったなー」(30代/主婦)
▽ 残業で遅くなることが寂しかったのは昔の話。結婚生活が長くなるとお互いの時間を楽しむことが増えるので、逆に早く帰ってきたら驚くくらいです。寂しさよりは驚きに変わっていくようですね。