家庭円満が何より! 夫婦であらかじめ決めておきたい“ルール”5か条
傍から見たら幸せそうな夫婦、でも他人にはうかがい知れなくても、きっと当人たちの間では夫婦仲良く、家庭円満のために人知れない努力や工夫がきっとあるはずです。
いつまでも幸せな結婚生活を続けてゆきたいなら、そんな工夫を知っておくべき。夫婦であらかじめ決めておきたい“ルール”5か条をお届けします!
夫婦で決めておきたいルール
1. お互いのストレスにならないような家事分担のルール
結婚生活において家事分担や役割決めは生活をスムーズに進めるうえで欠かせないものとなってきます。それにもかかわらず、現実的には多くの夫婦が家事のあれこれについて不満を抱いていたり、不毛なケンカを繰り返しています。
大事なのは、夫婦や家族にとって少しでもストレスとならないようなやり方を決めておくこと。相手に対する気遣いと、「疲れているはずなのに、ありがとう」という感謝の気持ちを忘れないことです。
2. 双方の家族との付き合い方にまつわるルール
夫婦当人同士はうまくいっていても、お互いの家族がからんでくると夫婦関係に暗雲が立ち込める、という家庭もあります。そのため双方の家族とどのように付き合うか、というルールもあらかじめ決めておき、余計な軋轢を生まないのがベスト。
例えば、妻が夫の実家への帰省を嫌がるなら強制しない、妻の実家に子育てをサポートしてもらうのは週2までにする、など相手への不満が募る前に、ルールを作って冷静に対処しましょう。
3. セックスにまつわるルール
夫婦だからこそ、今さら話題にできないという人も多いのが、セックスの悩ましいところです。とはいえ、夫婦生活といえば暗にセックスを示唆するほど、結婚生活の根幹をなすファクターでもあります。
セックスレスになって体だけでなく、心もどんどんすれ違ってゆく、なんてことがないよう、“こうしたい”という思いや願望はストレートに話し合って、満足度の高い夫婦生活が送れるようなルールを作っておきましょう。
4. いつまでも仲良し夫婦でいるためのルール
夫婦も愛情が冷めてしまえば、単なる同居人になり下がってしまうのは時間の問題。恋人同士のようなロマンティックな関係を諦めたりせず、いつまでも仲良し夫婦でいるためのルールは、幸せな結婚生活のためになくてはならないものでしょう。
例えば、週に1度は夫婦でデートをする、1日30分でも密度の高い会話をする時間を作る、といったルールがあったほうが夫婦の絆もより深まるはずです。
5. ケンカしたときの仲直り方法とプロセスにまつわるルール
夫婦とはいえさまざまなことでケンカも口論もしやすいのです。でもそのたびに大騒ぎしてもいられません。相手に対する揺るぎない信頼感があるのなら、ケンカや意見の不一致も一時の感情に流されず、冷静に大人の対応で向き合いたいものです。
だからこそケンカしたとき、どうやって仲直りするかというプロセスまで含めたルールが大切。そんなルールがあれば、余計な遠慮せず、言いたいことははっきり主張できるようにもなるでしょう。