どうして気づかないの!? 妻がイラついている「名もなき家事」
一緒に暮らしていると、家事分担でもめることも多いはず。結婚相手に対して「どうしてやってくれないの!?」「なんでこんなことにも気が付かないの!?」などと不満をためたことがある人もいるのではないでしょうか? ひとくちに「家事」と言っても、料理や洗濯などわかりやすい家事ばかりではありません。ここでは、妻が夫にイラついている「名もなき家事」について聞いてみました。
妻がイラつく「名もなき家事」
排水口の掃除
「食べたあとの食器を洗ってくれるのはうれしいけど、洗ったあとに必ず排水口の周りが汚くてイラッ。お皿を洗ったあとは排水口のゴミまできちんと取ってほしい!」(20代/介護)
▽ 家事に対する不満で寄せられたもので多かったのは、排水口の掃除でした。キッチンの排水口に生ゴミがたまっていたり、お風呂場の排水口に髪の毛がたまったままだったりする様子にイライラをつのらせる妻が多い様子。汚いことをわかっていてそのまま放置することが信じられないようです。
少しだけ飲み残したドリンクの処分
「冷蔵庫に少しだけ飲み残してあるペットボトルをためていくのが本当に嫌。どうせ飲まないし、中身を捨ててセロハンをはがしてゴミ箱に捨ててほしい」(20代/金融)
▽ ほんのわずかな量を残したペットボトルをためていく男性、意外と多いですよね。飲み残しているから取っておいているのだという言い分ですが、結局飲まずに新しいドリンクを飲むのであればそれはゴミになります。きちんと処分してもらいましょう!
シーツカバーの付け替え
「1週間に1度は洗いたいシーツカバー。洗濯をするのも付け替えるのも大変だけど、毎回私がやるのが当たり前になっていることが不満」(20代/公務員)
▽ シーツや布団カバーの洗濯や付け替えにストレスを感じる妻も多いもの。自分のシーツくらい自分で替えてほしいと思いますよね。大掛かりで面倒な作業だからこそ、気づいたらやってほしいようです。
お金をおろして振り込む
「銀行の窓口に行ってお金をおろしていろんな場所に振込に行くこと。地味に面倒くさいのに、夫には当たり前のように手続きが進んでいると思われている」(30代/主婦)
▽ 窓口でお金をおろす作業、並ばなければならないぶん地味に面倒くさいですよね。また銀行の窓口は混み合っていたり並んでいたりと時間がかかる傾向があります。しかるべき場所に振り込むのも時間がかかるもの。当たり前のように物事が進むと思わないでほしいものです。
調味料の容器の汚れを拭き取る
「ソースやマヨネーズを使ったあとに、いつも容器のふたにこびりついていたりするのがイラッ。汚れたら拭き取るのって当たり前じゃないの!? それくらいやってよ!」(20代/IT)
▽ 調味料を使うと容器が汚れがちです。気にしない人はとことん気にしないですが、汚れがついたままの状態にしておくと冷蔵庫まで汚れてしまったりもするでしょう。そういった細かいものも家事のひとつ。きちんと手間をかけて拭き取ってほしいようです。