20代で結婚、羨ましい? でもそこに潜む意外な落とし穴4つ

2018.09.04

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

30歳手前になって気がつけば友だちの結婚出産ラッシュ、そうなると何だか自分ひとりだけ取り残されてしまったような気になりませんか。そんな時ほど“早く結婚しておけばよかった!”なんてひどく思うものですが、でも結婚は早ければいいというものでもないみたい。20代で早々に結婚した人達が感じた意外な落とし穴とは何でしょうか?


20代早々に結婚した人達の落とし穴

落とし穴1: 社会でキラキラしている同年代が羨ましい

20代で結婚、子どももできてすっかり専業主婦というのも傍から見ると幸せそのものですが、本人は“まだまだ自由な身で遊んでいたかった”なんて本音がポロリとこぼれることがあるようです。責任ある仕事を任されて社会人としてレベルアップしたり、プライベートでは思いっきり飲み歩いたり、などキラキラした生活をSNSで見て落ち込んでしまうことは珍しくないと言います。

落とし穴2: 今さらながら相手と価値観の違いが大きすぎということに気づいた

若さと勢いで結婚というのも悪くないでしょう、でも20代半ばといえばまだまだ自分もお相手も発展途上中で、将来に対する展望や夢がいろいろ変わっても仕方がないかもしれません。早くに結婚してみたものの、相手との価値観やライフスタイルの違いが想像以上に大きくて戸惑ってしまうこともあります。もうすこしじっくりお付き合いして、自分が何をしたいのかもよく考えてから結婚すべきだったと感じることもあります。

落とし穴3: 自分自身の経済力をちゃんとつけておけばよかった

結婚したので主婦やパートになって仕事をスローダウン、家族のためにと思っていても収入が減ってしまうのは否めません。夫の収入をメインに家計をやりくりしているけれどやっぱり経済的に厳しく、自分のためにお金を使うのは気が引けるし遠慮してしまうという声も。女子会、美容院やサロン通い、好きだった旅行も自粛。もっとバリバリ働いて経済力をつけておけば、と思う人はけっこう多いようです。

落とし穴4: 結婚早々、転勤族の夫についていくばかりで“根無し草”ライフに

大好きな人と結婚しても、じつは夫が転勤族で数年に一度は引っ越しを繰り返すという生活だったらどうでしょう。そんな変化を楽しめる人もいますが、どこにいっても中途半端な“根無し草”気分で馴染めないと苦労するという話を聞きます。夫には仕事という生活の軸がありますが、自分にはそれが無いので寂しさややりきれなさを感じることも。ライフスタイルについては結婚前にちゃんとふたりで話し合っておくべきですね。

まとめ

結婚したくても相手がいなくて焦っていると、若くして結婚した友だちが無性に羨ましく思えるかもしれませんが、それはまさに“隣の芝生は青く見える”状態そのもの。どんなに幸せそうに見えても、それは当人にしか分からないことです。結婚も出産も早ければ早いほどいい、というのは幻想に過ぎません。大事なのは自分にとってベストな相手、タイミングをちゃんと見極めること、他人に左右されないで幸せをちゃんと掴みましょう!

2018.09.04

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。