よくあるんです!「夫婦で会話が無い」問題をどう解決する?
世界一大好きな人と結婚したはずなのに、月日の流れとともに相手が空気のような存在感になってしまったということは決して珍しくありません。
そうなると会話まで少なくなり、いつの間にか夫婦としては危機的状況になってしまうことも。そんな夫婦で会話が無い状況をどう解決するべきか、いろいろと考えてみました!
“夫婦で会話が無い”問題の解決法
1. カップルとして心の通った会話をしてる?
自分たち夫婦は毎日会話してるし、とくに問題ないわ、と考えている人が多いようです。でもそれってカップルとして心の通った会話でしょうか? 例えば「明日は夜ご飯いらないよ」とか「ゴミ出しきちんとやっておいてね」なんていう会話は夫婦でなくても同居人でも可能なレベル。
今日うれしかったこと、悩んでいること、一番面白かった出来事など他愛も無いような話が普段からできてこそ、お互いの気持ちや状況をよく分かり合える気がします。
2. 「言わなくても分かっている」は夫婦ほどキケン! 会話を大切にしよう
夫婦として何年も暮らしていれば、いつの間にか「言わなくっても分かっているはず」という思い込みが心を支配してゆくようです。でもそんな思い込みこそ、夫婦の心にすきま風が生じてしまう原因になるのかもしれません。
生涯の伴侶として選んだ相手なのだから、何年一緒にいても絶えず気にかけておきたい存在。自分も相手も日々少しずつ変化しているのですから、普段から「相手をもっと知ろう」という気持ちを忘れてはいけません。
3. すれ違いが多いなら、「今日はどんな日だった?」と声をかけることから
もしすれ違い多く、なかなかゆっくり時間が取れない生活なら、「今日はどんな日だった?」なんて声をかけることから始めてみましょう。そっけない返事が返ってきても決してあきらめないで。コミュニケーションの苦手な子どもを相手にするくらい、大らかな気持ちで受け止めることが必要です。
「私のほうはね、今日こんなことがあって」と自分のことも積極的に話してゆきましょう。そうすることで彼も話しやすくなるかもしれません。
4. 「日常のさりげない会話を楽しめる」それが末永く夫婦円満に過ごせる秘訣です
「別にとりわけ会話を意識しなくたって、問題なくやっていってる」と思う人もいるかもしれません。でもやはり夫婦なのですから、心の通った会話ができていつでも笑い合えるような関係が理想的だと思いませんか。
会話が極端に少ないとやがて熟年離婚のようなケースになりかねません。普段からさりげない会話を交わし、ふたりで過ごす時間をシンプルに楽しめる、これこそが末永く夫婦円満でいられる秘訣のような気がします。
まとめ
今や誰もが忙しく、簡単なメッセージのやり取りでコミュニケーションを済ませようとするような時代。そんな時代だからこそ私たちは夫婦という最も身近な相手とさえ、ちゃんと会話しない日が続いていることに気づいて愕然としたりするものです。
なんとなくやり過ごしていては、会話のない日がますます定着するばかり。一度そんな状況にきちんと目を向けて、アクションを起こすことが大切なのではないでしょうか。