有効? 逆効果? SNSの「手料理」アピール投稿へ感じる男性の本音
毎日SNSに投稿する内容を工夫して「いいね!」がたくさんつくのが生きがいという人もいるのではないでしょうか。特に、こだわった手料理を載せている方も多いですよね。果たして、そんなSNS好き女子の投稿を男性はどう見ているのでしょうか? 男性たちに聞いてみました。
美味しそう! 食べたくなる派
・ 「よく料理を投稿している女性は家庭的でいいですね。きちんと家なども片付いていそう。美味しそうな料理を投稿していると食べたくなります」(25歳/金融関係)
・ 「一人暮らしが長いと、美味しそうな家庭料理を載せている投稿を見ると素直に『食べさせて!』って思いますね。『誰に連れていってもらってるの?』という高級レストランの投稿をしている女性よりは、手料理を載せている女性のほうが好感度が高いですよ」(32歳/公務員)
▽ 女性の手料理投稿に関しては好意的に捉える男性が多かったです。では、マイナスな印象を持たれてしまうのはどのようなケースなのか見てみましょう。
他の男性の影が気になる派
・ 「いいなと思っている女性のSNSに料理写真があがっていたら、ついつい男の影がないかじっくり見てしまいます。明らかに1人分じゃない量が載っていたら『男と住んでるのかな』とへこんだり」(23歳/食品業界)
▽ 料理そのものよりも「誰のために作ったのか」が気になってしまうという意見もありました。1人分作るのが難しくてたくさん作りすぎてしまったような場合や、友達が遊びにきた場合などはその説明も載せておくと誤解されにくいのではないでしょうか。
凝り過ぎは引く派
・ 「前の彼女がインスタに命をかけていて、手料理を作ってくれても完璧な構図で納得がいく写真が撮れるまで何度も撮り直し。せっかくできた料理が冷めてしまうまで待たされて大変だった。凝った料理の投稿を見ると、どうしてもあれを思い出してしまう」(26歳/エンジニア)
・ 「『低温調理55度で2時間加熱したお肉を……』みたいな講釈が書いてあると若干『面倒くさそうな子だな』って思ってしまうかも? 男は美味しければOKなので見た目や経緯より味重視です」(29歳/半導体メーカー勤務)
▽ 自分に実害がなければ問題ないけれど……といったところのようですが、手料理に限らず、デート中に飲食店で出てきた料理をいつまでも撮影している姿にムッとするという意見もありました。
SNSの画面ごしに「料理そのものよりもSNS映えばかりを意識している姿」が透けて見えてしまうと、なんとなくガッカリ……といえるかもしれませんね。
おわりに
しっかりと地に足がついた生活をしている感じの手料理投稿は、男性から見て好感が高いものの、「投稿に命かけてます!」といった凝りすぎた料理は、ちょっと面倒そうな女性だと思われてしまうことも。
週末は凝った料理、平日はささっと作った料理で手際の良さが分かるような料理の写真を載せれば、万人受けする好印象の投稿になるかもしれませんね。